本記事では、暗号資産(仮想通貨)の分散型取引所であるCoinbase(コインベース)の特徴やメリットなどを詳しく解説していきます。
Coinbase(コインベース)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く仮想通貨取引所です。 世界32ヶ国でビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコインなどの仮想通貨の取引所サービスを展開しています。コインベース(Coinbase)の株式は2021年4月14日、ナスダック上場されました(ちなみに、同日、ビットコインの価格は史上最高値を更新しました)。
Coinbase(コインベース)の誕生経緯
コインベースは、2012年6月にブライアン・アームストロングとフレッド・エサンにより、カリフォルニア州サンフランシスコにて設立されました。同年夏にはYコンビネータのスタートアップ・インキュベータ・プログラムに参加し、10月には銀行振込によるビットコインの売買サービスを開始しました。
Coinbase(コインベース)の特徴や利用方法、メリット等
Coinbase(コインベース)の特徴
コインベースは、世界中で3000万人以上もの利用者がいる超人気取引所です。手数料が少々高いものの、セキュリティに定評があり、信頼性が高いとされています。日本語対応はまだなものの、近い将来の実現が噂されています。
Coinbase(コインベース)を使用する3つのメリット
コインベースを使用するメリットには次のようなものがあります。
メリット1 世界一のセキュリティ
コインベースのセキュリティの強固さは、世界一とも言われます。様々なリスクがある仮想通貨業界において、これは大きなメリットでしょう。
メリット2 信頼性の高さ
コインベースは全世界に3000万人を超える利用者がいます。特に2017年以降、その利用者数は急増しており、2021年現在もその数は増え続ける一方です。この圧倒的な利用者数からその評価の高さは自ずと伺えます。安心して利用できる仮想通貨取引所といえます。
メリット3 ウォレットアプリが使いやすい
コインベースはビットコイン用のウォレットアプリをリリースしています。このアプリが非常に使いやすいと定評があります。アプリの利用者数も200万インストールと圧倒的であり、10万以上ものレビューがついています。評価の平均は4.4と非常に高く、レビューの母数を考慮すると驚異的な評価といえます。残念ながら日本から売買には利用できませんが、ウォレットとしては利用可能です。
Coinbase(コインベース)を使用する2つのデメリット
コインベースを使用するデメリットには次のようなものがあります。
デメリット1 日本居住者は利用できない
コインベースは日本からは利用できません。ただ、近い将来に日本進出がするだろうと言われています。
デメリット2 手数料が高め
コインベースの売買手数料は1%程度と、他の主要海外取引所の0.25%前後と比べて高めです。
Coinbase(コインベース)からの出金方法
※日本からコインベースに入金することはできません。アメリカのパスポートや運転免許証を持っており、アメリカの銀行口座を開設すれば利用可能です。
コインベースから出金するには、次の手順に従います:
- コインベースのサイト上で『Accounts』から通貨を選び『Send』をクリック
- アドレス入力欄に出金先ウォレットアドレスと金額を入力
- メールアドレスを入力してメールを使って出金をすることも可能
- 『Continue』を押せば、出金完了です!