Binance(バイナンス)とは?

本記事では、暗号資産(仮想通貨)の世界有数の取引所であるBinance(バイナンス)の特徴やメリットなどを詳しく解説していきます。

Binance(バイナンス)の特徴や利用方法、メリット等

Binance(バイナンス)の特徴

Binance(バイナンス)は、海外取引所の中でも有数の人気を誇ります。ユーザー数や月間取引高でも特筆すべき規模の仮想通貨取引所です。取扱通貨も700種類以上と非常に豊富です。当初は香港を本拠地としていましたが、現在はマルタ島に移しています。創業者兼CEOは趙長鵬(ジャオ・チャンポン)氏です。

Binance(バイナンス)を使用する3つのメリット

バイナンスを使用するメリットには次のようなものがあります。

メリット1 取扱通貨が豊富

1つ目のメリットは何と言っても、取扱通貨銘柄が豊富なことです。バイナンスは、700種類以上の仮想通貨を取り扱っています。国内の主要取引所で取り扱われている仮想通貨の種類は10〜15種類ほどなことを考えると、これは驚異的な数字です。当然、国内の取引所では取り扱いのないアルトコインが数多くあるため、マイナーな仮想通貨に投資できます。

メリット2 口座開設が簡単

2つ目のメリットは、口座開設が簡単なことです。バイナンスでは、他の多くの取引所と異なり、口座開設の際に身分証明書の提出を求められません。メールアドレスとパスワードを設定するだけで、手続きが完了します(ただし、日本居住者はバイナンスを含む海外取引所で取引は行えません。)

メリット3 取引手数料が安い

3つ目のメリットは、取引手数料が0.1%と格安なことです。ユーザー同士が売り買いする形式のため、スプレッドもありません。さらに、バイナンスが独自発行しているトークン「バイナンスコイン」を取引手数料の支払いに利用すると、最大50%の割引が適用されます。

Binance(バイナンス)を使用する2つのデメリット

バイナンスを使用するデメリットには次のようなものがあります。

デメリット1 日本居住者は利用できない

まず、なんといっても最大のデメリットは日本居住者は利用を認められていないことです。バイナンスは日本で仮想通貨交換業登録を完了していないため、日本居住者が取引を行なった場合は法的に問題が生じる可能性がゼロではありません。

デメリット2 日本円で入金できない

2つ目のデメリットは、日本円対応していないことです。バイナンスでは日本円で入出金することができません。取引を行うには、仮想通貨で入金する必要があります。

Binance(バイナンス)の手数料

入金手数料

入金手数料は無料です。

取引手数料

取引手数料は0.1%です。これは、どの仮想通貨で取引を行った場合でも一律の金額です。また、バイナンスでは、アカウントレベルが何段階かに設けられており、アカウントレベルに応じて手数料が変化する仕組みとなっています。アカウントレベルは、30日間の取引量とBNBの保有量で自動的に決定されます。さらに、バイナンスが独自発行しているトークン「バイナンスコイン」を取引手数料の支払いに利用すると、最大50%の割引が適用されます。

出金手数料

バイナンスでは、通貨毎にそれぞれ異なる出金手数料と最低出金枚数が設定されています。処理を行う前に確認しましょう。

Binance(バイナンス)からの出金方法

バイナンスから仮想通貨を出金する方法は簡単です。バイナンスのアカウントにログインし、ネットワークを選択し、受信者のアドレスを選択し、金額を設定しメール認証を行うことで簡単に完了します。