IBM仮想通貨(暗号資産)部門トップ「BTCはいずれ1億円超に」

これまで数々のブロックチェーン技術に関する特許を申請・取得してきた世界的IT企業の米IBM。

同社のブロックチェーン・仮想通貨部門のVPであるJesse Lund氏が仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)について、次のような「超強気予想」を行いました。
同氏はWells Fargoやユニオン銀行など、銀行業界で長い経歴を持っています。

IBM is using XLM! World Wire interview with Jesse Lund - YouTube

出典:YouTube

なぜかというと、

1BTC=100万ドルになれば、最小単位の1 satoshiがおよそ0.01ドルに相当するからだ。

そして、

また、「投資」「投機」の手段としてみられがちなビットコインへの考え方を改めるべきだとしています。

というのも、同氏は通貨の実用性(ユーティリティ)は価格によるものだと考えているからです。

価格が高くなれば、通貨の流動性も上昇し、流動性があれば通貨のユティリティ性とネットワーク自体にプラスの価値が生まれる。
もしビットコインの価格が高く、流動性も高ければ銀行などの見方も変わってくるだろう

ただ、2017年はその「価格の高騰」が投資、やがては投機の過熱という現象を生みました。

「仮想通貨(暗号資産)には将来性がある、価値がある」と思う人が増えたのは事実ですが、”心底”それを信じている人はそう多くはなかったように感じます。

だからこそ、弱気相場になって離れたと言ってもいいかもしれません。

それをも了解の上で、同氏は次のように続けます。

ただ、

「仮想通貨に対する誤った考えが市場に悪影響を与えている部分も少なからずはある」

IBMの送金ネットワークとリップル社の送金システムの違いとは

さらに同氏はIBMの送金ネットワークとリップル社の送金システムとの関係についても触れています。

IBMはブロックチェーン技術を活用した送金ネットワーク「Blockchain World Wire」を構築し、これに仮想通貨ステラ(XLM)を採用しています。

関連するまとめ

”ビットコイン伝道師”ロジャー・バー発言まとめ|「デジタル通貨は経済的自由を高める」…

ビットコインキャッシュのハードフォークの際、注目を集めた主要人物の一人が”ビットコイン伝道師”と呼ばれるロジ…

すずきまゆこ / 1750 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。