仮想通貨(暗号資産)カストディアンBitGo、1億ドルの補償サービスへ

米国初の公式仮想通貨(暗号資産)カストディアンのBitGo(ビットゴー)▼

同社が、新たな仮想通貨(暗号資産)保険プランを発表しました。

自社のカストディに入る全ての仮想通貨に対して最大1億ドル(約110億円)を補償する保険プランを提供する

このプランは、世界最大の再保険組合である英国「ロイズ」と提携したことにより実現しました。

ロイズは昨年8月、仮想通貨(暗号資産)のカストディ企業のKingdum Trustの再保険を引き受けたことで知られています。

ビジネス用ウォレット向けの補償サービスも開始

上記に加え、

カストディ下のアカウント以外でも、ビジネス用ウォレットに対しても秘密鍵の復帰を可能とする補償サービスの提供も開始

こちらは、

英FCA(金融行動監視機構)の監視下にあるDigital Asset Services社が、以下の保険も提供する予定

既存のビットゴーのサービスは

BitGo社は、ビットコインなど100以上の仮想通貨銘柄に関するサービスを提供
20億ドル(約2200億円)以上の資産を保管する。保険が適用されるのは、以下のケース
・第三者による秘密鍵のハッキング・盗難
・従業員など内部関係者による秘密鍵の盗難
・秘密鍵の物理的損傷、又は損失

なお、保険対象はホットウォレットだけでなくコールドウォレットも対象になるとのこと。これはかなり珍しいことです。

コインベースも仮想通貨(暗号資産)カストディを提供し保険の適用も受けていますが、その対象はホットウォレットのみとなっています。

総合保険開始のカストディで機関投資家からの信頼が高まるか

昨年9月には、米サウスダコタ州の銀行部門(Division of Banking)からカストディ提供企業として認可されたBitGo▼

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すずきまゆこ / 1189 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。