Bakkt「偽サイト」に要注意


米CFTC(商品先物取引委員会)での審議がなかなか進まないながらも、人材募集などの水面下での活動がすでに行われている仮想通貨先物取引プラットフォームBakkt▼

また、Bakktが始まれば伝統的なNYSEやICEが関与することになるわけです。
そうなれば「これまで怪しかった仮想通貨業界の信頼性が高まるのではないか」という期待がもたれています。

ひいては「機関投資家の参入のきっかけになるのでは」とも。

Bakkt”偽サイト”が登場

Bakkt”偽サイト”が登場

ただ、ポジティブニュースは「悪用」されることがあります。

このBakkt人気に目を付けた何者かが、Bakktの偽サイトを立ち上げました。

コチラがBakkt偽サイト

コチラがBakkt偽サイト

偽サイトには「ローンチは3月12日」と書かれています。

が、実際には、Bakktの正式ローンチ日は公式発表されていません。

個人情報とBTCアドレスを巧みに盗む

ページ内の文章を読み進めると、「投資家の方で、Bakktプラットフォームに投資をしたい方は登録してください。」とリンクと共に記載

▼こちらがその個人情報入力フォーム▼

そして、個人情報を入力すると次のページへ▼

上図のページにて、得た利益を還元するためと謳い、入力欄にビットコインアドレスを入力するよう指示される。

登録は「1月31日」、エリアは「パナマ」…米国じゃない!

ウェブサイト「Whois」でこのサイトの情報を調べると、登録日は1月31日、登録地域はパナマとして出てきます。

Whoisでは、IPアドレス、ドメイン名を調べることができます。

ICE関係者も次のように発言しており、同サイトが偽サイトであることは明白です。

「あのサイトはBakktのサイトではなく、我々がそのような手段でコミュニケーションを図ることはない。」

これまでも仮想通貨関連「偽サイト」はあった

これまでも、仮想通貨関連偽サイトはありました▼

決済のスピーディさや利便性が逆手に取られているのでしょうか。
Bakktそのものも気になるプラットフォームですが、公式情報がでれば必ずどこかのメディアで取り上げられるものです(もっともフェイクニュースも仮想通貨メディアにはありがちですが)。

「あれ?」と思っても、一歩引くことが必要かもしれません。

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すずきまゆこ / 803 view

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。