ウィンクルボス兄弟「3度目のビットコインETF申請は今はしていない」

「ビットコインETFの申請を米SEC(証券取引委員会)に対して”2度”行った」

もはや、このウィンクルボス兄弟の”果敢なチャレンジ”を仮想通貨業界で知らない人はいないでしょう(ビットコインETFの可否がどうなるかが注目されている昨今ならなおさら)。
また、同兄弟の再申請を期待している人も少なくないことと思われます。

しかし、同兄弟は、「3度目の正直」ならぬ「3度目の申請」は今のところ行っていないとしています。
米ビジネス誌Fortuneの「Balancing the ledger」に出演した際、その旨を明らかにしました。

SECによって2度却下されたビットコインETFの再申請は、現在行なっていない

もはやビットコインETFは無理だとあきらめたのか。

いやいや、そうではありません。
別の戦略に切り替えたとのこと。その戦略とは、

実現に向けて着実に準備を進める傍らで、規制環境の整備を待つ戦略

ウィンクルボス兄弟、「規制の重要性」を語る

同兄弟は、インタビューの中で、規制の重要性やSECのスタンスについて、次のように話しています。

「前例のないビットコインETFの承認にSECが慎重になるのは当然であり、そうあるべきだ」

また、redditで行われたAMAセッションでも、同兄弟は次のように語っています。

申請却下の際SECが指摘した課題克服に向け努力を続けて行く

ただ、規制があれば何でもいい、ということではありません。
タイラー・ウィンクルボス氏は、次のように指摘しています。

ビットコインのような未知の領域への理解を深め、信頼を勝ち得る上で、「思量深くかつイノベーションの妨げにならない規制」 が必要である

ウィンクルボス兄弟自身も仮想通貨市場の健全性の向上に尽力

ただ、同兄弟はただ指をくわえてビットコインETF実現を待っているわけではありません。

昨年夏、2度目の却下を受けたのち、自主規制団体を設立しています。

さらに、Geminiもカストディ業務への保険適用を開始。

そして、先日「仮想通貨にはルールが必要」という広告キャンペーンを張りました。

ちなみに、同兄弟が2度目に申請したビットコインETFは、金融の専門家に言わせれば「プレーンバニラ(「白いご飯」みたいなオーソドックスな内容)」だったとのこと。

SECの仮想通貨への理解や適切な規制が進めば、同兄弟の3度目の申請でビットコインETFが実現するかもしれませんね。

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すずきまゆこ / 932 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。