仮想通貨ETF…なかなか実を結ばない現状

仮想通貨ユーザーの多くから期待がもたれている「仮想通貨ETF」。
すでに数年前から仮想通貨業界では投資の裾野を広げるべく、アメリカなどを中心に仮想通貨関連の金融商品の組成が行われていました。

香港やヨーロッパなどでは仮想通貨と連動のETFやETPなどが上場しています

しかし、日本やアメリカといった「先進国」かつ「仮想通貨規制の厳しい国」ではまだ実を結んでいない状態です。

eToroCEO「仮想通貨ETFの登場には時間がかかる」

そんな中、仮想通貨を含めた金融取引のプラットフォームとしてイギリスで人気を得ているeToroのアシアCEOが仮想通貨ETFの実現についてコメントしました。

仮想通貨の上場投資信託(ETF)が市場に登場するには、まだ時間が掛かる

なぜかというと、

仮想通貨というものが、SECにとっては「新しいパラダイムだ」

具体的に何がパラダイムかというと、

彼ら(SEC)は、(資本市場の)あらゆる取引を監視ができる

しかし、仮想通貨というP2Pで取引される新たな資産については、

取引所は世界中に遍在しており、それをコントロールできないし、将来もコントロールされない
彼らは必ずしも価格操作を防ぐことできないことを理解するだろう。

しかし、そんな現状にあってもSECは「相場操縦の防止」「投資家保護」を盾に仮想通貨のETFを認めようとしません。
米SEC委員長のジェイ・クレイトン氏は証券の定義を変えるつもりはないと言い切っています。

そして、そんな「頭の固い」規制当局に今のところ世界の多くが信任を得ています。
一方仮想通貨はどうか?というと、(徐々に価値を認める人が増えてい入るものの)「危ない」「怪しい」イメージがまだまだ大半です。

そんな現状が変わるのには時間がかかります。

「『仮想通貨はバブルだ』と言っていた人々が信用を得ている」状況では、ETFが進展するには時間が掛かる

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。