MyEtherWallet、”KYC(本人確認)”不要で仮想通貨(暗号資産)→法定通貨が可能に

ETHユーザーを中心に人気を集めているMyEtherWallet(マイイーサウォレット)。
同ウォレットに新機能が登場したとのこと。

なんと、KYC(Know Your Customer=本人確認)しなくても仮想通貨(暗号資産)を法定通貨に換金できる機能なのだそうです。

ただ、使えるバージョンやユーザーは、

対象となる仮想通貨(暗号資産)は、

換金できる法定通貨は、

Bity社、顧客身元確認できる技術保有

なお、この機能の一翼を担ったのはスイスに拠点を置く仮想通貨金融サービス企業のBity社。

同社は、スイスのアンチマネーロンダリング(AML)法に準拠しており、

このため、その都度のKYCを必要とせず、仮想通貨(暗号資産)→法定通貨が可能になったとのこと。

実際に、同ウォレットで仮想通貨(暗号資産)→法定通貨を行おうとする場合には、

ウォレットのダッシュボードで対象となる仮想通貨と交換したい法定通貨を選択

このとき、ユーザーは、次の情報提供を求められます。

電話番号や振込先の銀行、銀行口座、コンプライアンス目的で必要な請求先住所などの個人データ

ホントに大丈夫なの?Coinpostが検証

この「KYC不要」について、仮想通貨(暗号資産)業界にかかわってきた人ならば、誰でも「マジそれ大丈夫か( ゚Д゚)」と思うことでしょう。

ここで仮想通貨メディアCoinpostが考察を加えています。

利用手順

(1) 「From」からBTCかETHを選択し、換金する金額を入力。

(2) 「To」でスイスフランかユーロを選択。

(3) 「Continue」を選択した後、電話番号を入力。認証番号をテキストメッセージで受け取る。

(4) 認証完了後、Bityに銀行IBANコード、Bic/Swiftコード、ABAコードなど、銀行に関する詳細を提出する。

(5) 銀行口座の名義、請求先アドレスを入力。

(6) 取引の詳細を確認後「Confirm」をクリックし、換金が完了する。

そして、一通り手順にのっとって換金してみた結果、次のような感想に至りました。

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すずきまゆこ / 1164 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。