ドイツ第二位の証券取引所が今月から仮想通貨取引所を開設

昨年、仮想通貨事業への参入を表明したドイツ第二位の規模を誇るシュツットガルト証券取引所▼

今月から、仮想通貨取引所を本格的にスタートさせるとのことです。

シュトゥットガルト証券取引所(Borse Stuttgart)が所有するテック子会社Sowa Labsが開発するバイソンアプリにて、来年の1月に、仮想通貨取引所アプリの運営を開始すると公式で発表した。
今から、ボーディングが始まる。まずはVIPリストからβ版の開始を行う。

そして、2019年1月末に、取引アプリBison(バイソン)を正式ローンチする。

リリース後、取引可能な仮想通貨は以下の通りです。

ビットコイン(BTC)
リップル(XRP)
イーサリアム(ETH)
ライトコイン(LTC)

特徴は「投資家の心情を可視化」ツール

ここまでは、よくある仮想通貨取引所ローンチに過ぎません。

が、同取引所の特徴はバイソン・アプリで提供されるCryptoradarツール▼

25万以上のツイートを統計し、市場の投資家の心情を可視化して市場の興味を表示
1月の取引所開始後、サービスは少しずつ実働に向けて提供されていく予定

仮想通貨に限らず、投資において成否のカギとなるのは「投資家の心理動向」です。
強気なのかそれとも弱気なのかによって、投資計画も変わってきます。

カギとなる分析ツールを入れたことは同アプリの強みになるのではないでしょうか。

取引所開設に向け徐々に動いていたシュツットガルト取引所

昨夏の計画発表以後、徐々に取引所開設に向け、シュツットガルト証券取引所は動いていました。

昨年12月には、

独ソラリスバンクとシュトゥットガルト証券取引所は12日、仮想通貨取引所のインフラを共同開発すると発表
ソラリスバンクがブロックチェーン企業の顧客向けに特別銀行口座を提供する「ブロックチェーン・ファクトリー」の一環

なお、ソラリスバンクとは、

銀行業の営業免許を取得し、複数銀行のAPIを活用し銀行サービスのプラットフォーム(Banking as a Platform)を提供

ドイツ第二位、ヨーロッパでは第9位の規模を誇る証券取引所が仮想通貨ビジネスに参入したことで、他の金融機関の参入の刺激になるかもしれません。

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。