昨年後半、リップル(XRP)がイーサリアム(ETH)を追い抜き2位へ

昨年後半、それまで時価総額2位をキープしていたイーサリアム(ETH)をリップル(XRP)が追い抜きました。

この背景にはリップル社のリップルネットの拡大や大手金融機関による同社技術の活用など、今後の将来性への期待があったものとみられます。

しかし、昨年末から、イーサリアムの時価総額がリップルのそれに迫る勢いで上昇しました。

イーサリアム、リップルから「アルトコイン首位」を奪還

イーサリアム(ETH)が1月2日、リップル(XRP)を抜き、時価総額最大のアルトコインの地位を取り戻した。

このイーサリアム2位奪還の背景については、仮想通貨関連メディアがさまざまな分析をしています。

分析①ビットメックスCEOの2019年相場予測が影響

まず、仮想通貨メディアの分析でもっとも多く取り上げられるのがビットメックスCEOであるアーサー・ヘイズ氏の2019年予測。

かつて「イーサリアムなんて草コイン」と言っていた同氏ですが、2019年に関しては「イーサリアムは上昇する」と発言しました。

ただし、ICOの復活がキモですが。

分析②大型アップデート「コンスタンチノープル」が2019年1月予定

また、仮想通貨ユーザーなら誰でも気になるであろうイーサリアムの大型アップデート「コンスタンチノープル」が2019年1月に予定されています。
もともと2018年11月に予定されていましたが、バグの発見により延期されました。

イーサリアムの分裂しないハードフォークを伴う大型アップグレードである「コンスタンティノープル」の実施予定日が、1月16日(水)前前後になることが合意

これにあわせ、世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスも同アップデートのサポートを表明。

分析③DAppsゲームの人気上昇

国産ブロックチェーンゲームとして初めてCMを打った「マイクリプトヒーローズ」が、1月1日に新たなヒーロー販売を実施し、わずか2000ほどのアクティブユーザーで日商410ETH(約700万円、1週間で約900ETH)を売り上げ

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すずきまゆこ / 1335 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。