「仮想通貨はオトコの主戦場」と言われるけど…

たびたび行われる「仮想通貨の”男女”意識調査」。
何度も見かけるので筆者としては若干食傷気味ですが(もっとネタはないのか!)、それでも女性の関心度合いが気になるのでついついみてしまいます。

ボラティリティが高く損することが多いとされる仮想通貨取引市場。
以前は圧倒的に男性が投資家の大半を占めていました。
しかし、女性の意識が変わってきたせいでしょうか。
女性の比率も高まりつつあります。

英国の母親たち「仮想通貨知ってる」8割「投資してる・したい」半数近く

でも、実はもっと女性は仮想通貨を含めた投資に積極的なのかもしれません。

仮想通貨や株式などの投資に関する取引プラットフォームを展開する英国の会社eToroが、英国の出産・子育て支援を行うオンラインコミュニティサイトMumsnetと共同で母親1000人を対象に調査を実施。
次の事実が明らかになりました。

43%のママは既に仮想通貨投資を行っている、もしくは検討中である

この結果から、調査を行った両社からは、「意外にもママたちはリスクテイカーである」という感想が出ています。

さらに、投資している・投資したいの理由として上位に来たのが、

イギリスは債務残高対GDP比が92.2%の国(2017年)。
200%超の日本よりははるかにマシですが、自国の先を憂え、わが子を思う母たちは「安穏としている場合じゃない」とあえてリスクを取りに行くのかもしれません。

また、2017年はボラティリティが高かった仮想通貨市場ですが、ここ最近は落ち着いています。
そして、もともと女性は恐怖に対して敏感に反応する性質があります。

こういった現況と女性の心理的な要素も調査結果に反映されたのかもしれません。

女性全体に対する調査から「リップル(XRP)>ビットコイン(BTC)」

また、eToroが女性投資家対象に行った調査から、こんな結果も▼

ビットコイン(BTC)の15%、イーサリアム(ETH)の10%、ライトコイン(LTC)の6%、ステラ(XLM)の3%を大きく上回った

eToroシニアアナリストのグリーンスパン氏は「女性がもともと穏健な性格だからではないか」とする以外に、次のような事情も理由のひとつとみています。

ビットコインなどの非中央集権型のコインが「銀行に取って代わる」ことを目指す一方、XRPは「銀行を仲間に加えて、より良くしよう」という精神がある

振り返れば、男性は狩猟をする一方、女性は家の近くで寄り集まりながら育児や家事、木の実採取をして暮らしていました。

仮想通貨の持つ性格が、男性・女性それぞれの資質と連動するのかもしれませんね。

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鈴木まゆ子 / 896 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。