仮想通貨はオワコンなの?

仮想通貨はオワコンなの?

11月のネガティブ材料オンパレードにより(もうそれぞれのイベントに言及するのも疲れた筆者です、すみません。。。)、暴落しまくりだった仮想通貨市場のこの1か月。
そういうときに限って

「ほーらみろ、仮想通貨なんて通貨でもないし裏付け資産もないし国が信用を保証しているわけでもないのにみんな投機するからこんなことになるんだ!仮想通貨はオワコンだ!」

という言葉が出てきます(金融機関とかノーベル経済学賞受賞した先生方とかその他いろいろ)。

JPモルガン「機関投資家の仮想通貨への意欲はしぼみだしている」

そして、あの「ビットコインは詐欺だ」発言で物議を醸しだしたJames DimonCEO率いるJPモルガンは、「機関投資家の仮想通貨への投資意欲はしぼみだした」という見解を示しました。

仮想通貨の弱気相場が続いているため機関投資家が参入に尻込みをしている

ただ、その根拠は(さすが大手金融機関ですが)数値にもとづくものであり、

シカゴオプション取引所(CBOE)の先物の契約数を示す指数が「急激に下がっている」

さらに、アナリストたちは次のような指摘も▼

より機関投資家の参加が多いシカゴ先物市場(CME)での契約数も「2018年のレンジの底付近にある」

この他、

1年前は約5000ドルだったが、現在は160ドル以下になっている

仮想通貨VCパートナー「買いは今」

しかし、この状況を逆手にとるべき、という仮想通貨関係者もいます。
ベンチャーキャピタルのブロックチェーンキャピタル社。
同社パートナーのスペンサー・ボガート氏はCNBCのインタビューの際、次のように「現状歓迎」のコメントを示しました。

その理由としては、

仮想通貨には、株価が割安か割高かを判断するための指標であるPER(株価収益率)がない
2018年は、ライトニングネットワークの発達に見られるようにスケーリング(規模の拡大)で進展

この他、仮想通貨関係のアナリストと同様、機関投資家の参入のきっかけとなるであろうイベントが2019年に控えていることを理由として挙げています。

また、仮想通貨カストディサービスが整ってきていることも理由の一つに挙げています。

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元)仮想通貨まとめ編集部の志水 / 5891 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。