仮想通貨ビットコイン、12月7日8時以降40万円台割れ

仮想通貨ビットコイン、昨日までは40万円台にまで復活していました。

しかし、7日になり価格は急落。
10時現在、1BTCあたり37万円台で推移しています。

そして、1億円を投じて購入されたビットコインのコールオプションは間もなく期限切れ。
利確して利益を出すためには1200%超の値上がりをしないと難しいとか。

1年前にビットコインがピークを付けた数日後に、取引プラットフォームのレッジャーXで購入されたコールオプションは、行使価格5万ドル、2018年12月28日が期限だ。このオプションで損失を被らないためには、ビットコインが1200%を超えて値上がりしなければならない。

ほとんどの人は「年末に5万ドル?無理でしょ」と答えることでしょう。
筆者もそう思います。

ただ、2019年以降の先行きはどうか?
これについては、2つの意見が分かれています。

2019年以降の価格予測①「1500ドルに下がる」

ブルームバーグのインテリジェンス・アナリストのマイク・マクグローン氏は、現在の水準からさらに6割下がるとしています。

「ビットコインが1500ドルまで継続的に下がるのを食い止める材料はほとんどない」
「仮想通貨市場は2017年の熱狂を逆転させる動きをみせており、(相場急落の)典型的な心理状態を示している」

同氏はビットコイン相場急落のきっかけとなったイベントとして、ビットコインキャッシュのハードフォークを挙げています。

「技術がかなり初期段階にある」ことを衆目に晒してしまった
「お互いを破壊し合うことを脅迫し合うという少し危険な人物」が現れ、「しばらくの間、距離を取った方が良い」と考えた人が多いのではないか

2019年の価格予想②「3000~3500ドルがサポートライン」

仮想通貨プラットフォームeToroのアナリストであるマティ・グリーンスパン氏は、上記とはちょっと異なる見解を示しています。

2017年に3500ドル、3000ドル、1800ドルの水準が重要な役割を果たした
機関投資家が1500ドルまで下がるのを待つ理由がないのではないか

なぜかというと、

「(機関投資家にとって)単純にFOMO(乗り遅れることに対する恐怖)がない」
次の10年にビットコインが最高値を更新すると考えているのならば1500ドルまで待つだろうか

なお、年明けには次のイベントがあるがゆえに「機関投資家が参入する→価格が回復する」とみるアナリストが多勢です。

【年明け期待されるイベント】

・Bakkt(NYSEの親会社設立の仮想通貨プラットフォーム)の開始
・フィデリティの仮想通貨ビジネス参入
・ナスダックの仮想通貨先物取引開始

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鈴木まゆ子 / 2848 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。