揺れる仮想通貨相場

ビットコインを含む仮想通貨の試練が続いている。
日本の連休の最終日早朝、ビットコインは再び10%以上下落。重要な心理的節目となる4000ドルを割った。

執筆時点では4000ドルをどうにか戻していますが、見通しについては弱いと見られています。

時価総額ベースで上位10の仮想通貨の中で唯一下落を逃れているのはステーブルコインであるテザーだけとなっており、市場全体が底抜けたかたちだ。

ご存じの通り、ステーブルコインは、裏付けとなる通貨により近い安定した仮想通貨の総称。下落を逃れているというのは、当然の話であり、1ドル=1コインに近いものです。他にもステーブルコイン(ペグ通貨)はあり、Tテザー(Tether)以外にも、USD Coinなども同様の動きになっています。

ちなみに下落が続くのは仮想通貨市場だけではないのは留意しておくべきだろう。

下落は仮想通貨だけではない「原油」や「Facebookなど米企業株価も最大40%」下落

仮想通貨関係の株価も下落しているのをお伝えしていますが▼

米モーガンクリークデジタルアセッツ創業者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏によると、原油はこの一週間で30%の下落。
フェイスブックやアップル等の米大手IT企業株も高値から20〜40%下落している。

11月8日トルコで開催されたD8会議で、「脱!米ドル化」協議を進行することが伝えられました。

トルコのエルドアン大統領は20日、いわゆる「イスラム途上国8カ国」(D8)は、外為市場からの圧力を避けるため、ドル建てではなく互いの現地通貨で貿易を行うべきだと表明した。

これは、「D8と言われる国内貿易で、現地通貨を使えば、外為市場やドルからの圧力を回避することができるだろう」と述べたこと。
D8とは、バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、マレーシア、ナイジェリア、パキスタン、トルコの8カ国

トルコとイランの中銀はすでに現地通貨での貿易で正式合意。これによりイランは、米国からの一方的な経済制裁の影響軽減につなげることができる。

トルコの外務大臣は、トルコ政府は、
「ロシア・中国・イランとの貿易で、各国の“通貨”を使用するだろう」と述べました。

しばし、新興国などは、自国の通貨の価値が定まらないとして、米ドルを国内通貨として使用しているところも少なくありません。イメージとして、日本には円がありますが、取引ではドルを使用するという図。

現在伝えられている「貿易戦争」
これの対処法は、互いの貿易で地域通貨を利用すること。今、中国・ロシア・イラン・ウクライナ等の貿易でも地域通貨の利用を始める準備をしているとか。

トルコリラTRYTOM=D3は今年、対ドルで約4%下落している。

新興国の法定通貨は米ドルに対して弱い立場です。しかし、もしも今回のD8の内容が体現されれば、自国通貨の代わりに米ドルを使用されることが減る可能性があります。国内外で使用される米ドルの立場も変化し流通量にも違いが見えてくるのでしょう。

関連するまとめ

仮想通貨業界の有名人びりある氏(東大卒・年収1000万超社長)が”彼女募集中”|募集…

仮想通貨界隈では有名なびりある氏が先日、GithubとTwitterで彼女を募集しました。びりある氏は東大&…

すずまゆ / 1544 view

元)仮想通貨まとめの志水

2015年より、このサイトに記事を毎日更新しています。

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

現在:海外法人CEO/ライター/マネー講師/アドバイザー

ブロックチェーンにほれ込んで
仮想通貨の世界から抜けられなくなりました。
この世界は大きく変わるものと確信し、
変革の時代に立ち合えると思っています。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。


仮想通貨セミナー講師登壇満員御礼!
札幌・東京・大阪で登壇させていただきありがとうございました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今まで記事を読んで頂きありがとうございました。
2月でこちらを去りますが、またどこかで記事を読んでいただけることを願っております。