今年の仮想通貨界隈の話題の一つとなったNYSE(ニューヨーク証券取引所)の親会社インターナショナル・コンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)が設立した仮想通貨プラットフォームBakkt▼

こちらでの先物取引が今年の12月から始まるかもしれません。

Bakkt、「12月から現物決済BTC先物取引開始」を公式発表

仮想通貨取引所Bakktが、米時間10月22日に公式通知 を通して、『毎日現物決済のビットコイン先物取引』の開始予定日、商品の詳細を発表した。
同通知によると、米時間12月12日(水)に、ICE Future U.S.(ICE=Bakkt、NYSEの親会社)は『Bakktビットコイン(USD)毎日先物契約』を取引開始させる予定だ。

ポイントは以下の通り▼

1.この先物は、現物ビットコインで決済し、そのビットコインはBakkt LLC(ICEのデジタルアセット金庫)に保管。

2.この先物は、「ICE Clear US, Inc(ICE自社のクアリング・ハウス)」によって、清算。

3.この先物の特徴として、「レバレッジを掛けた証拠金取引は行わない」。

先物取引ルールは

契約サイズ:1BTC(ビットコイン)

(1つの先物契約にあたり、1ビットコインが当てられ、米ドル建てで取引される。)

可能な契約日:取引所の営業日毎日

取引時間:EPT時間 8:00~18:00; プレオープン=7:55

最終取引日:EPT時間 営業日の18:00

Bakktが信用取引をしない理由

Bakktは信用取引をしません。

なぜかというと、

既存の現金決済先物取引所やレバレッジがかけられる仮想通貨取引所と区別し、市場の統合を確保するために、ビットコイン(BTC)の売買はすべて担保される現物によるものであり、ビットコイン先物契約で「信用取引」サービスは提供しない。
安全かつ規制されたカストディ・サービスの下で、機関投資家や個人投資家も仮想通貨市場に参加しやすくなる

ただ、Bakktは同通知で、『規制当局の承認待ち』としています。
また、仮想通貨現物取引所の詳細に関しても未発表です。

機関投資家の参入に期待がかけられるイベントのひとつ

このBakktは、NYSEが関係しているだけでなく、スターバックスやマイクロソフト、ボストンコンサルティングなど大手企業が関与していることもあり、機関投資家の参入のきっかけの一つとして注目されています。

また、これにならび、Fidelity(フィデリティ)の仮想通貨ビジネス参入の件も、機関投資家の莫大な資金が流入するきっかけとして注目を集めています。

当サイトでは、売買に関してお勧めしているものではございません。資料としてご提供できる記事をお届けしております。ご自身でアクションを起こされる場合は、変更されているかもしれない情報を再度確認調査し、ご自身の判断での決断をお願いいたします。いかなる状況になろうとも、当サイトでは何ら責任をお取りすることはございませんことをご承知おきくださいますようお願いいたします。

【注意とお願い】無断転用・複写などされませんようお願いいたします。ご利用の場合は、当サイト名とURLのリンクを明記の上お願いいたします。

関連するまとめ

カナダ事業社共同声明“仮想通貨ビットコイン”はCoreしか扱わない|分裂する前にでき…

仮想通貨ビットコインの分裂危機について、カナダのビットコイン事業社がBitcoin Core(ビットコインコ…

仮想通貨まとめ編集部の志水 / 7822 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。