リップル社「SWELL2018」10月1日から開催

SWELL2018初日にクリントン大統領公演

SWELL2018初日にクリントン大統領公演

以前にもお伝えしたリップル社主催の国際カンファレンス「SWELL2018」が10月1日より行われています。

初日はクリントン元アメリカ大統領が登壇。
クリントン氏が大統領に就任していた時期、ちょうどインターネット時代の幕開けでした。

同氏の政策がインターネットブームを生み、シリコンバレーの成長を支えたといっても過言ではありません。

今の仮想通貨・ブロックチェーンという新技術は同氏大統領時代のインターネット黎明期と重なるのでしょう。

ブロックチェーン技術のアクセスの格差を90年代後半のeコマースになぞらえ、次のようの述べました。

ブロックチェーン技術、AIやロボット技術の開発が進めば進むほどアクセスの格差が感じられる。

また、同技術そして仮想通貨がマネーロンダリングや犯罪に利用されるリスクを懸念しつつも、規制のあるべき方向については次のように考えているようです▼

ブロックチェーンの多大な可能性はその国境や所得層を超える性質にある。

…古い規制体制を新技術に当てはめてはならない。
可能性や使用事例は極めて大きい。

しかしマイナスなアイデンティティ政治や金融、また社会政策で台無しにしてしまう可能性もある。

リップル社CEOによる同社の今後とXrapidの新たな発表とは

また、この日はリップル社CEOガーリングハウス氏も登壇。
今後の同社の方向性と、最近注目を集めているXrapidについては次のように語りました。

リップルとしては、銀行に取って代わることではなく、その業界の建設者とパートナーとなることだ。
価値のインターネット(IoV)を考えると、我々はまだブロックチェーン初期段階にいる
しかし、リップルは他の企業と違って、実際のユースケースを持っている
我々は、xRapidが商品化したことを発表する。すでに、メキシコでCuallix(大手決済金融サービス)と提携し、xRapidを導入した。

リップル社の公式HPでは、、Cuallixの他、MercuryFX、Catalyst Corporate Federal Credit UnionなどがXrapidを導入したと発表されています。

これら3企業はいずれも金融・決済サービスを提供しています。

XRP価格の変化

また、このSWELL開催によるXRPへの影響については、

CoinMarketCap上のデータでは、急騰前に24時間出来高2億USD付近を推移していたXRPは、10月1日には14.5億USDと7倍以上にまで膨れ上がっている。
最も急騰した9月22日には49億USDと、25倍弱まで上昇するなど、価格の推移以上に出来高に大きな変化が生じている。

また、現在、XRPは、ビットコインに継ぐ2位の座をイーサリアムと争っている状況です。

XRPを取り巻く環境の変化

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 4105 view

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。