ウォール街最大の仮想通貨投資企業CEO「ビットコインは底を打った」

ゴールドマンサックスの仮想通貨トレーディングデスク開設ニュースの否定、
ICOプロモーターによるイーサリアムたたき売り、、、

様々なネガティブ材料により仮想通貨価格が全面的に低下しています。

そんな中、米ウォール街最大の仮想通貨投資会社Galaxy DigitalのCEOマイケル・ノヴォグラッツ氏は「ビットコインは底を打った」としています。

Twitter上でNovogratz氏は、Bloomberg Galaxy Crypto Index(BGCI)の仮想通貨価格推移を引用し、#calling a bottom(相場の底打ち)のタグをつけた上で、以下のようにコメント▼

このBGCIチャートを見る限り、短期的な「底値」を示唆している。
(ここからブレイクアウトした場合)再びバブルのような急上昇が起こる可能性がある。

彼がいう”過去の動き”とは、すなわち2014年の動きのこと。

仮想通貨は価格変動が激しいことで知られていますが、ビットコインについては2014年の動きと現在の動きが似ていることがしばしば指摘されます。

現在のビットコインチャート

現在のビットコインチャート

2014年のビットコインチャート

2014年のビットコインチャート

↑2014年の赤枠の中の動きが現在の動きと似ているように見えませんか?↑

2014年~2015年、ビットコインは長い価格低迷を続けた後、価格上昇を示しています。

この類似を見ると、ノヴォグラッツ氏の言うことに信ぴょう性を感じます。

が、やはり、まだまだ予断を許さない状態です。

現在の相場でのブレイクラインは、度々仮想通貨市況でも記載した、6000ドルラインまたは上値を切り下げて右肩下がりに下がるラインにあたる可能性が高く
その付近にて、上昇または下落方向、どちらの動きが強まるかが焦点となりそうです。

Twitterでも、警戒する声が聞こえてきます。

Market Hack編集長「”もう”は”まだ”なり」~相場の大底で起きやすいこと

「価格が底を打った」とこれまで何度も聞いたけど、それでも下がるよね。。。

そんな時、金融の専門家の教訓が役に立つかもしれません。

Market Hack編集長の広瀬隆雄さんは昨年12月11日のコラムで「相場の大底で起きやすいこと」についてポイントを3つ挙げています。

教訓1:”もう”は”まだ”なり

(もうそろそろ買い場じゃないか?)……これが「もうはまだなり」という相場の格言の「もう」の部分です。
投資家がそう考えているうちは、まだ買い場じゃないという意味です。

仮想通貨の市場でもよくあることですが、下げ相場の初期には投資家は楽観的なスタンスを堅持しつづけます。
たとえば、

「コインチェック事件でここまで下がった、でも上がった、じゃあ底を打ったんだ」
「ICO売りでイーサがここまで下がった、でも上がった、じゃあ底を打った」

マーケットが値幅面で大きく下がった場合、(これだけ下がったのだから、もういいだろう)と思うのが、一般的な人間の心理だと言えます。
ある意味「これだけガマンしたのだからもうご褒美もらっていいよね」的な。

ただ、そこで広瀬さんは相場の調整の2要素の一つ「日柄」をとりあげて、「市場にも回復期が必要」と説明します。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 3647 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。