仮想通貨の下落率がドットコムバブルを超える

初来からの仮想通貨相場の下げ幅が80%に到達し、2000年のITバブルの下げ幅を超えたと12日付のブルームバーグが報じた。ただ、仮想通貨業界にとって暗い未来を示しているかどうかについては見方が分かれている。
ブルームバーグによると、 最も流動性の高い主要10種のデジタル資産と連動するMVIS CryptoCompare Digital Assets 10 Indexが12日、今年1月と比べて80%下落。2000年のITバブルの時にハイテク株で構成されるナスダックは高値から78%下がったが、仮想通貨相場はこれを超えたことになる。
MV Index Solutionsが提供する主要10仮想通貨の指標”MVIS CryptoCompare Digital Assets 10 Index”は、1月の最高値から80%の下落を記録し、9月12日に今年最低値を更新した。この下落率は、2000年ドットコムバブル崩壊の際のNasdaq Composite Indexの下落率78%を超える。

ドットコムバブルとは

日本では「ITバブル」と呼ばれ、1990年代末期から2000年代初期にかけて、アメリカ市場を中心に発生した。インターネット黎明期に関連企業の株価が短期間で異常に高騰し、その後大暴落を引き起こした。

アルトコインの止まらぬ下落

下落が続くビットコイン市場ですが、アルトコインの下落率はそれを遥かに凌駕しており、底抜けて年初来安値の通貨が頻出するなど、下落に対して歯止めが効かなくなっています。

投資家の心理状態を測る際の、テクニカル指標RSI(Relative Strength Index)では、一般的にRSIが30%以下になれば、過剰売りの傾向にあるとされていますが、イーサリアム(ETH)に至っては30%を大きく下回る20%に接近するなど、不名誉なことに仮想通貨市場の下落を牽引していると言えるでしょう。
ブルームバーグはITバブルの時とように、革新的に見える技術にお金をつぎ込んだ投資家は厳しい現実をつきつけられており、とりわけアルトコイン勢の苦戦が際立っていると解説。
為替取引プラットフォームMarkets.comのチーフ市場アナリストを務めるNeil Wilson氏は、以下のように言及しています。

「これは、仮想通貨がどれほど大規模な投機バブルであったかを示している。特にビットコイン市場は、強者が圧倒的な勝利を収めるような状況になっている。」
英Markets.comのアナリストであるネイル・ウィルソン氏のコメントを掲載している。

「仮想通貨自体が、巨大な、投機的なバブルだったことを示している。勝者がマーケットを総取りすることになるだろう。ビットコインがそれに一番近い」
その上でブルームバーグは、一つの救いは世界経済に与える影響が小さいことだと指摘し、ナスダックがITバブル時に失った数兆ドルに比べれば仮想通貨市場の損失額は6400億ドルと圧倒的に規模が小さいと伝えている。

先行きを楽観視する声は?

ニュースBTCは、現在の価格は新興技術の未来を必ずしも暗示しているわけではなく、ハイテクセクターはITバブルの後に大きな成長を見せたと主張。例えば、ITバブル期にアマゾンの株価は100ドルから10ドル以下まで下落したが、数年後、2000ドル近くまで上昇して時価総額1兆ドルを超えた2番目の企業になったと指摘している。

主要10仮想通貨の指標である”MVIS CryptoCompare Digital Assets 10 Index”は、今年1月の最高値から80%の下落を記録し、9月12日に今年最低値を更新しました。

この下落率は、2000年ドットコムバブル崩壊の際のNasdaq Composite Indexの下落率78%を上回るものとなっています Σ(゜Д゜;)

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仮想通貨ヲタク清水聖子

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