6日、アルトコイン100のうち59が前日比20%マイナスに

この1週間は、仮想通貨市場、とくにアルトコインにとっては悲観相場になりました。

6日、前日から続くビットコインの下落を受け、アルトコイン市場も全面安に。

その下落幅は異常数値と言えるほど大きく16時時点でビットコインが12.6%安となるほか、100通貨中59通貨が前日比マイナス20%を超えるなどとなりました。

ビットコイン(BTC)のチャート

ビットコイン(BTC)のチャート

イーサリアム(ETH)チャート

イーサリアム(ETH)チャート

この価格暴落にもっとも影響を与えたとされているのがゴールドマンサックスの仮想通貨トレーディングデスク否定▼

ただ、「このトレーディングデスクの話自体そもそもなかった」とGSからは説明されています。このほか、価格操作のウワサもあり。

また、イーサリアムについてはICOプロモーター売りが背景とみるのがもっとも有力です。

米著名アナリスト、トム・リー氏「アルトコインは復活する」

悲観するしかないとみられるアルトコイン市場。

この状況について、アメリカ・ウォール街のストラテジストでFundstrat Global Advisorsの研究責任者であるトム・リー氏は、

「データ的にアルトコインは逆転する兆しが高い」

として、今後上昇していく可能性を示唆しました。

Lee氏は、SNSで現在の暴落を2014年に起こったトレントと比較、約87%下落したのち、2.7倍の反発を見せたと取り上げて説明
アルトコインの下落歴をチャートで分析するために、「アルトコイン調整インデックス」を作り、直近9か月間における高値から70%以上下落したアルトコインを分析
その結果、下図の通り、2014年10月25日以来の最高比率96.7%へ達している事が明らかに
「このFundstratの『クリプト・オール・インデックス』に準拠し、四半期ごとに調整されており、およそ700種類のアルトコインが含められていると示されている。」
「4年前の2014年には、当時349種類のトークンが取引されており、約87%の下落割合へ到達したものの、その一週間後にアルトコイン市場は反発し、7週間後には2.7倍の上昇(赤い部分で時価総額の増幅)を見せた。」
我々はBTCをNo.1投資通貨としているが、インデックスチャートが表すように、ここ2日間で大幅下落したアルトコイン相場にとって、データ的に逆転の兆しとなる可能性が高い。

これ以外にもトム・リー氏は仮想通貨の価格の今後について強気発言をしていることで知られています。
現在1BTC70万円を下回るビットコインについても、「年内に2万ドルに達する見込み」としています。

また、CBOEのイーサリアム先物については、ビットコインには好材料とも▼

実際にこの予想通りに動くかどうかはわかりません。

相場操縦もあるといわれる仮想通貨市場。
ショートの動き一つで予測が外れる可能性もあります。

こういったアナリストの分析は参考にするにとどめ、最終的には投資家自身の責任で判断していく必要があります。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 13028 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。