仮想通貨市場暴落の経緯

昨晩、「ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン」を筆頭とした仮想通貨が急落した際、トレーダーは異例な動きの背景を探っていました。

そんな中、ゴールドマン・サックスが、期待されていた「仮想通貨取引デスク」の開発を中断すると発表したことが判明したため、インサイダー取引の疑惑や、機関投資家が相場操縦を行い、安く買い叩こうとしているのでは?とする憶測が、コメント欄に殺到しました。

市場操作の疑惑が深まる

AIベースの仮想通貨シグナルプラットフォームである、RoninAIのデータサイエンティストと市場アナリストチームは、下落を示唆する兆候(売りシグナル)が事前に起きていたか、状況を詳しく調べました。

その結果、いくつかの指標で下落直前に異常な動きが見られており、その内1つは、実際の下落が起こる数分前に散発的に増加したセンチメント分析の数値でした。
その後3日間、似たような散発的なセンチメントの不可解な増加がしばしば発生しており、その都度AIアルゴリズムが反応していたことが見られます。このチャートは、市場の強気や弱気よりも、本来は存在すべきでない人為的な動きが突然起きた事を示しています。
下落前の最後の数時間を見てみると、平均値から標準偏差3を超える(統計学的に起こる確率が0.3%以下)センチメントの急上昇がはっきり見て取れます。

通常、このような急増は、自然発生しないと過去のデータが示しています。
今朝の仮想通貨市場における下落でも、その約10〜15分前に標準偏差3を超す異常な動きが起きていた為、市場操作の疑惑がさらに深まっています。

このような不自然な急上昇が下落の直前に起きた事は、強い兆候であると言えるでしょう。

データサイエンティストは、この下落が市場操作またはインサイダー取引によるものと強く信じてはいるものの、明白な理由をつけて決定的な答えを出すことは控えています。

ゴールドマンサックスの計画変更が影響しているとも言われているが・・・

世界有数の投資銀行であるゴールドマンサックスは、ビットコイン (BTC)の取引デスクの開設および、先物取引の開始をすると今年5月に発表していましたが、9月5日にBusiness Insider の報道により、同社のBTC取引デスクの設立が短期的に行われないことが明らかになりました。
(なお、ゴールドマンサックス社からの公式声明は未だ行われていない点は注意が必要です。)
Business Insiderによると、その大きな理由として仮想通貨市場における規制が未だ整っていなく、不透明性が払拭できていないことが挙げられ、以下のように記述されました。

「役員達は、認可された機関が仮想通貨取引を開始するには、未だ発展が必要とされる複数の段階があると語る一方で、その多くの段階が銀行の問題ではなく、(市場全体としての)外部的問題なのである。 」
そして、ゴールドマンサックスの広報は、顧客からのデジタル商品の関心の高まりを受け、仮想通貨業界に進出して行くかを模索している段階である一方で、現時点ではデジタル・アセットの取引業務に対する結論には至らなかったと言及しています。
そして9月5日、7,300ドル(約81万円)ほどで取引されていたビットコインは、本日9月6日にかけて一気に6,900ドル(約77万円)にまで下落。この下落要因として、ゴールドマンサックスが取引デスクの計画を一時中止にしたことが関係している可能性が高く、過去の機関投資家関連のニュースとビットコイン価格の値動きを参考にすると全くの無関係ではないと考えられています。

上昇傾向にあったビットコイン価格が大暴落しました。この暴落にはゴールドマンサックスの計画変更が影響しているとも言われていましたが、データサイエンティストと市場アナリストチームの合同リサーチでは、人為的な操作があったのではないかと推察しているようです。

ビットコインに加えてアルトコインも暴落しており、イーサリアムは5日水曜日、15%の下落を記録し、2018年に入って最低の価格となっています。

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仮想通貨ヲタク清水聖子

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