ゴールドマン・サックス(GS)、ビットコイン取引提供計画一時停止

昨年までは仮想通貨ビジネスについて、どっちつかずなスタンスを続けていたゴールドマンサックス。
前CEOのブランクファイン氏が「そもそもデジタル通貨なんて好きじゃない」というのもあったかもですが、それ以上に「受益者のことを考えたら何があるか分からない市場の資産に賭ける気がしない」というのが大きかったかと思います。

それでも今年になり、仮想通貨トレーディングデスク開設の計画をたてるようになりました。

しかし5日、米ビジネスインサイダーの情報によれば、「ゴールドマン・サックスは仮想通貨のトレードデスクを開設する計画を取り止めた」とのこと。
匿名の関係筋からの情報だそうです。

ゴールドマンが仮想通貨を取り巻く規制状況が不明瞭な状態であることから、この計画の優先順位を引き下げた
ライセンスを持った投資銀行がデジタルアセットを取引するには、多くのステップを踏む必要があり、その大半はゴールマンのコントロール外にある

ただ、その一方、GSの広報担当者がロイター通信に語ったところ、「そもそも現時点では、デジタル資産の提供の範囲については結論が出ていない」とのこと。

総合的に見て「いずれはやる可能性はあるけど、それは直近ではない」といったあたりかと思われます。

なお、ゴールドマンサックス社からの公式声明は未だ行われていません。

BTC、10分で3%の下げ___GS計画中止を受け

なお、この報道の直後、BTC価格は急落しました。

ビットコインはそれまでの上げを失い、約10分の間に3%以上値下がりした

影響はアルトコインにも及び、▼

ライトコインとイーサリアム、リップルも追随。イーサリアムの下げ幅は一時12%にも達した。
BTC及びアルトコイン急落に対して、米CNBCも今回GS社の突如な決定によるものではないかとみている様です。

GS,カストディサービスに注力

ただ、仮想通貨関連事業をすべて取りやめるわけではありません。

仮に今回のニュースがGSから公式発表されたとしても、カストディサービスは行っていくものと見られています。

これは、大口のクライアントに代わって仮想通貨を保管する事業だ。

最優先課題は”規制”ということになるでしょうか。

ビットコインETFの立て続けの却下、そして先行きの不透明感も米国当局による規制そして仮想通貨の定義がそもそも不透明というところにも要因があります。

市場の流動性の向上や裾野の拡大には、民間だけではなく当局の積極的な仮想通貨分野への関わりが欠かせないフェーズに来たようです。

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鈴木まゆ子 / 956 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。