仮想通貨取引所Geminiを運営するウィンクルボス兄弟は、ビットコインETFが2度、米SECに却下された後も市場の透明性と健全化の向上に血道をあげています。

その二人が経営するGeminiが、アメリカ第二位の規模を誇る証券取引所ナスダックと共同で仮想通貨関連の事業を立ち上げるのではないか、という噂が出ています。

Geminiと世界二位の証券取引所Nasdaqは、グローバル規模で市場流動性を促進する「共同事業」へと踏み出している様
GeminiはNasdaqに、取引所の価格操縦に関する検査と監視権限を与えるロードマップについて言及

もし、これが仮に事実であれば、次は下記のようなイベントが発生する可能性が高いと言えます。

BTCとETHがグローバル規模で取引されることにおいて、Nasdaqからの信頼性が得られ、
(Nasdaqが)仮想通貨へ参入することは、法規制下での運営になることから合法性も併せ持つ可能性が高い

The ICO Journalによる情報

もともとの情報のソースはICOジャーナルです。このメディアは次のように報じています。

NasdaqはビットコインETFや先物ではなく、トークンそのものの上場の検討を行なっている上、Geminiの仕組みも肯定している
Geminiは年内人員を倍にすると発表したが、それはNasdaqとの共同事業が背景にあったから
2019年第2四半期には共同事業かなんらかの形で、Nasdaqがトークンを上場に動くのではないか

ただ、正直言ってウワサや可能性の域を出ません。

というのも、ICOジャーナルが情報源とされる第三者に確認したら返事がなかったからです。

この状態をどう見るかは、その人自身がもつ期待値次第になります。

Geminiとナスダックの関係

Nasdaqを持つNasdaq Inc.が米国シカゴ市で、仮想通貨取引所GeminiやSBIバーチャル・カレンシーズを含む複数の企業と共に秘密会議を行った

上記はブルームバークによる報道です。

が、次のことは事実▼

Geminiの所有者であるウィンクルボス兄弟は、数カ月前、Nasdaqに、BTCとETH取引に対するマーケット・サーベイランスを依頼した

まとめ「仮想通貨業界には仕切り直しが必要」な事実を忘れてはいけない

いいニュースだとは言えますが、だからといって鵜呑みにはできません。

というのも、すでに業界関係者や専門家が言うように「仮想通貨はまだ荒っぽい市場」。

株式や債券と肩をならべて金融のメインストリームに出るにはまだまだ課題があるからです。

「時間がかかる」と、先日タイラー・ウィンクルボスは語っていました。

総合的に見ると、「静観」がイチバンであるように感じます。

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鈴木まゆ子 / 6498 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。