仮想通貨NOのアリババ、ブロックチェーン活用はNo.1

仮想通貨NOのアリババ、ブロックチェーン活用はNo.1

仮想通貨もICOもNOのアリババですが、ブロックチェーン活用については世界一といっていいでしょう。
ブロックチェーンに関する特許出願はアリババが世界一多いと言われています。

中国イーコマース大手のアリババが昨年、世界のブロックチェーン関連の特許出願・取得ランキングで世界一だったことが分かった。
物流をメインにブロックチェーンを積極活用

物流をメインにブロックチェーンを積極活用

アリババでは、物流を中心にブロックチェーンを積極活用しています。

中国最大のeコマース企業のアリババ。その子会社のLynx Internationalは、ブロックチェーン技術をクロスボーダー輸送ビジネスに導入することに成功したと発表しました。
同社によると、ブロックチェーン技術をベースにしたこのシステムは、輸入積荷に関する情報を追跡するのに使われるとのことです。

これらの情報には、製品の詳細情報や、輸送手段、関税、中間業者による検査結果などが含まれます。
食品偽装対策にもブロックチェーン活用

食品偽装対策にもブロックチェーン活用

中国ではいまだに食品偽装が重要な問題となっています。

そんな中、アリババではこの問題を解決すべくブロックチェーンを活用しようとしています▼

Jack Ma氏率いる27兆円のeコマース会社は先日、サプライチェーンを通じて本物の食品を追跡するための巨大なグローバルスプレットシートのようなデジタルレジャーシステムであるブロックチェーンの実験を開始すると発表した。
このアイデアは、Alibabaの淘宝とTmallで総勢4億4,300万人のアクティブな買い物客がこのシステムを使って商品の正当性を検証し、危険な偽物を抽出するという考えだ。

▼一昨年にはすでに「ブロックチェーンプロジェクト」を発表していたアリババ▼

ブロックチェーン人材登用に積極的なアリババ

実際、アリペイでは昨年からブロックチェーン関連の技術者の募集を開始している。

単にブロックチェーンを活用するだけではありません。
ブロックチェーンは「これからの技術」。
現時点では人材が不足気味なのが実情でしょう。

そこで、自社のフィンテックペイメントサービス「アリペイ」を通じてブロックチェーンエンジニアを募集したりしています。

また、自社のEコマースのノウハウを活かし、起業家育成大学を今年の春からスタートさせました↓↓↓↓

3月27日杭州にあるジャック・マーが創設した起業家育成専門ビジネススクール「湖畔大学」が開講。
ブロックチェーンを含めた中国のIT中心地杭州で「世界に通用する人材育成」

ブロックチェーンを含めた中国のIT中心地杭州で「世界に通用する人材育成」

杭州はアリババやアントフィナンシャルの拠点であり、人工知能やブロックチェーンなど最先端工学研究の中心地です。
そこでスタートしたアリババの大学は合格率2%以下の超難関。
マー氏は「世界に通用する人材を育てる」といっています。

中心はCEO育成ですが、ここでブロックチェーン教育が行われる可能性は大いにあります。

仮想通貨は禁止するけどブロックチェーン活用には積極的な中国。
その活用や研究をアリババが先陣を切って行っています。

今後は、ブロックチェーン研究をすべく、アリババの拠点である杭州に世界中から人材が集まってくるかもしれません。

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。