CBOEの役員の一人は、次なるステップとしてアメリカ証券取引委員会(SEC)からビットコインのETF(上場投資信託)やETN(指標連動証券)の許可が出る可能性について言及している。

先物が上場したとなれば、やはり投資信託の上場も期待が持たれます。
投資信託が実現すれば、リスクを忌み嫌う層にも、仮想通貨市場に参加する可能性が広がるからです。


これまでETFやETNについて、過去何度か米証券取引委員会(SEC)に申請が行われました。しかし、いずれも却下。
理由は次の通りです。

ビットコインETFは、アメリカの著名な投資家であるウィンクルボス兄弟による「Winklevoss Bitcoin Trust」として2014年からSECに申請が行われているが、「監視共有契約の欠如」や「市場の規制が必要」等の問題点を指摘されて2017年3月に承認を見送られている。

■ETF,ETNの違いについて■

積極的に仮想通貨の金融商品開発を推し進める人たちとは

仮想通貨関連の金融商品開発及び申請でもっとも有名なのがウィンクルボス兄弟。
先日、仮想通貨で初の億万長者になったことが報じられました。

彼らは独自の仮想通貨取引所を有し、CBOEの先物取引開始についても支援を行っていた模様です。

キャメロン・ウィンクルボスが8日、ビットコイン価格がこれからさらに10~20倍も伸び、数百兆円規模の時価総額をもつと予測した。
同氏の価格見通しは、金の時価総額の推計(約6兆ドル=約681兆円)に基づいている。同氏は、ビットコインが金よりも移動や持ち運びが簡単で、分割も容易だという考え方を投資家は受け入れつつあるとの見方を示した。
同氏は「(ビットコイン先物取引という)デリバティブがそのほかの商品へつながる土台をつくっているし、それが論理的な進化だ」とのべ、ビットコイン先物取引の認可がETFなどのビットコイン関連金融商品への布石となることを示唆した。

仮想通貨やコモディティなどのトレード業務を行うオクタゴン・ストラテジーを経営するデイブ・チャップマン氏も10日、経済番組で次のように述べています

「ビットコインETFが近い将来にスタートすることを公開の場で賭けてもいい」

また、目を世界に転じてみれば、ヨーロッパではすでに仮想通貨関連金融商品を取り扱っています。

欧州ではアメリカンに先駆け、デンマークの投資銀行であるサクソバンクがビットコインのETNを取り扱っている。
スウェーデン市場で最も人気の高いビットコインETNは、NASDAQストックホルムに上場しているスウェーデンのFSAから認可を受けたXBT Providerだ。
株式とETN、それぞれがビットコインの1BTCの5%の価格を反映している。XBT株と投資証券それぞれが約98ユーロで取引されており、スウェーデンの投資家たちは、長期投資や安全資産としてXBT ProviderのようなETNを購入し、ビットコインを保有している。

ちなみに、スウェーデンでの仮想通貨需要はこのとき急激に上がっていました。
もともと現金を使わない電子決済文化であることももちろん寄与していますが、投資信託などで「より市民が安心して」参加しやすい形になったことも影響しているかと思われます。

障壁はSEC___ただし、絶望的ではない

障壁はやはりSECといってよいでしょう。
SECは現在、ICOのみならず仮想通貨についても厳しい姿勢を崩していません。
「リスクが大きすぎる」__これが最大の懸念事項です。

が、それは決して絶望的なものではなく、SECは「ある要件」を満たしてほしいだけのように思われます。

ある条件とは?

それは「市場が堅固で、規制が可能なものであるかどうか」ということ。

つまり、先日上場した先物市場の動向が、堅固でかつ規制や管理がキッチリなされたものであることがSECによって認められれば、そう遠くない将来に仮想通貨ETNやETFが証券市場に登場することが可能になるであろうと感じられるのです。

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鈴木まゆ子

税理士・ライター・心理セラピスト。


仮想通貨は現時点(2017年)では投資(というより投機)の手段として着目されています。
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