「トークン」っていったい何?簡単に言うと・・・

トークンとは何かという定義は実はきちんとしたものはないのですが、簡単に言えば「ブロックチェーン上で発行した独自コイン」をトークンとみんな何となく読んでいます。
トークンとは代替通貨のようなもので、ビットコインのブロックチェーンを使って発行することができる。

仮想通貨で「トークン」という言葉がよく出てきますが、トークンとは、ビットコインのブロックチェーン上で発行した独自コインのことを言います。
トークンは、流通しなければこども銀行のお札と一緒で価値はありませんが、独自に工夫を凝らし広めることで価値がつき、そこに値段がついて、ビットコイン等とトレードされることもあることから、トークン発行は注目されているわけですね。

仮想通貨のタイプは2種類あると考えられている!

◆採掘するタイプの仮想通貨 (カレンシータイプ)

採掘するタイプの仮想通貨は供給量が増える方法にコンピューターのアルゴリズムを採用しているものを指します。
決められた仕組みに基づいて供給量が増えていくようにあらかじめプログラミングされているので、人間の力でそれを捻じ曲げることができません。
カレンシータイプの仮想通貨に投資する際は「ビジネスモデル」「将来性」「スケーラビリティ」などを考慮することが必要なので、長期トレーダーにとっては「株式」のような性質を持つといえば持ちますが、一旦市場に出回った後の供給量の増加は採掘によるものなので、短期的にはビジネスそのものによる価格変動というよりはマイナー(採掘者)とトレーダーによるコインの「pump and dump」が繰り広げられる可能性があると言えるでしょう。

◆発行者がいるタイプの仮想通貨 (アセットタイプ)

発行者がいるタイプの仮想通貨はどちらかというと「株式」のような性質を持ちます。
トークンの供給量は開発元が決めることができるのがアセットタイプの仮想通貨の特徴です。
実際に配られているトークンは株式ではないですが、開発元のチャットアプリビジネスが成功すればするほど発行したトークンの市場価値が高まったりする要因になるので、まるで株式のような性質を持つ
アセットタイプの仮想通貨を売買するときは「仮想通貨」を売買しているというより、アセットを発行している開発元の「ビジネスそのもの」を売買していると言った方が適切かもしれません。

ビットコインの供給量は、約2100万単位を超えないように設計されていることから、上限全てが採掘されてしまった後は、トレードやトランザクションでしか手に入れることができません。よって、ビットコインは、カレンシータイプの仮想通貨だと言えると思います。
それに比べ、株式のように供給量を発行元が決めることができるタイプの仮想通貨は、アセットタイプの仮想通貨だと言えると思います。
この2つのタイプは明確に区切られているわけではありませんが、トークンを手に入れる場合はどちらのタイプのものなのかは理解する必要がありますね。

なぜ「トークン」を発行するのか?メリットは?

1度コインを発行してしまえば、あとは独自のサービスを構築して価値を上げていけば良い。コイン保有者に対して何かのサービスを提供するかわりにコインに値段を付けて販売することも可能だ。供給量を絞ってトレードを盛り上げることもできる。コインに少しでも価値が付けば、時価総額を見る度に大金持ちになった気分になれるはずだ。
多くの暗号通貨ブロガーが独自トークンを発行し実験的にトークンエコノミーを構築しようとしている。
・クリエイターがそれぞれ独自トークンを発行

・クリエイターへの協力への対価としてファンやサポーターに独自トークンを配ったり、売ったりする

・クリエイターの人気が増すと、トークンの市場価値も上昇

・特に初期のサポーターはトークン価値の上昇により、トークン売却により収益を上げたり、もしくはコンテンツを消費しつづけることができる

トークンは、発行して流通させ人気をあげていけば市場価値を上昇させることができます。
特にアセットタイプの仮想通貨は、「仮想通貨」を売買しているというよりも、アセットを発行している発行元の「ビジネスそのもの」を売買している仮想通貨とも言えるため、ビジネスの一環としてトークン発行を考えている発行者が多いように思います。

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ねもとあい

不動産業界で10年実務経験がある、宅地建物取引士です。

ライターとしても活動しています。