SBI Ripple Asiaのコンソーシアムを騙った詐欺に注意

SBI Ripple Asia が事務局を務める「国内外為替の一元化検討に関するコンソーシアム」の名前を利用した詐欺に注意を喚起するプレスリリースがSBIホールディングスより発表されている。

SBIホールディングス株式会社の公式ページを確認したところ、
2016年12月13日更新記事で注意が促されていました▼▼▼

SBIグループを名乗る人物がご自宅を訪問し「SBI Ripple Asia(リップルアジア)の国内外為替一元化検討に関するコンソーシアムが、
来年の3月には本格的に稼働するため、今SBIに投資をすれば儲かる」と騙り、お金をだまし取ろうとする行為等が発生しています。

来年というのは、「今年2017年3月には本格稼働する」ので、
今SBIに投資することで、“儲かる”という勧誘だと説明されています。

では、なぜこの言葉で「騙す」ことが可能になるのでしょうか?

ここは個人の感想が入りますが、
・全く知らないからか、もしくは
・中途半端に“聞いたことのある”キーワードが使われているために、

逆に疑いが取り除かれるのではないでしょうか?
ここは推測ですが、コンソーシアムや2017年3月本格稼働というところにも
次の項から順次取り上げます。
また、ほかにも似たような誘いがあるかもしれませんのでご確認ください。

万一、不審なセールスが訪問してきた場合について

上記手口にあるような内容で、SBIホールディングスまたは、SBIグループ企業が、不特定多数の個人の方を対象として訪問等により未公開株等金融商品の購入の勧誘をする行為及び、お客様に金銭の払い込みを求めたりするようなことはありません。
「振り込め詐欺」等の被害にあうおそれ等がありますので、充分ご注意頂きますようお願い申し上げます。

不審な通知や連絡があった場合は、すぐに要求に応じないこと。
また、SBIもしくは警察等の関係機関に連絡をするようにと公開されています。

誘う罠「コンソーシアムが2017年3月に稼働する」

SBIホールディングス株式会社と、
その子会社でブロックチェーン技術を活用した次世代決済基盤を
アジア地域で展開するSBI Ripple Asia株式会社が事務局を務める
「国内外為替の一元化検討に関するコンソーシアム」の発足が
昨年2016年10月に発表されました。

コンソーシアム参加は、
地域金融機関やインターネット専業銀行等を含む“42行”

この公式リリース発表の際に、下記も同時に伝えられていました▼▼▼

今後、コンソーシアム参加銀行を中心に、2017年3月を目途に実証実験を行い、その後の商用利用に向けた各種の検証を行ってまいります。

実際に2017年3月を目途に実証実験を行う予定を発表していたために、
「本格稼働」するともちかければ、本当かもしれないと信じる可能性が高いわけです。
また、参加42行の名前も公開されていますので、
今後それらに含まれる銀行名、もしくは新しく「〇〇銀行も参加する」など、誘える文言は幾つかあるのではないかと思われます。

この件に限らず、仮想通貨関係の話は、しっかり内容を確認し、不安な要素があれば「即決」をしないで検討してくださいね。

実際に私個人が軽く相談された内容もよく似ていますので、最後のまとめで少しだけ触れておきます。

また、Ripple(リップル)そのものを知らない場合にも騙される可能性があります。
簡易版で少しだけご紹介いたします。

「簡易版」Ripple(リップル)とは?

Ripple / リップル - ビットコイン2.0 | Bitcoin日本語情報サイト

Ripple / リップル - ビットコイン2.0 | Bitcoin日本語情報サイト

リップルとは3つの側面から説明ができます。
まず、法人としてのリップルです。Ripple Labs, INC.という社名で社長はChris Larsenです。
次に、プロトコルとしてのリップルです。プロトコルとしてのリップルは決済や送金の為の電子送金プロトコルです。ブロックチェーンを使用しない為、即時送金が可能。Ripple Labsが法定通貨等との交換を保障します。
最後に、仮想通貨としてのリップル(XPR)です。XRPは“ゲートウェイ”と呼ばれる業者を通して法定通貨やビットコインと交換することができます。リップルプロトコルで法定通貨を送付するときにXRPを消費します。

仮想通貨ビットコインは、管理する中央となるものはいませんね。
しかしRippleは▼▼▼

分散型のシステムでありながら、Ripple社が多くのXRP(Ripple内の基軸仮想通貨)を保有していたり、利用者には本人確認が必要であったり、実質的にRipple社が中央機関的な役割を果たしています。
ビットコインなどよりもコントロールしやすいという点を生かして、既存の金融機関等を主にターゲットとしており、世界の銀行と提携を行ったり、国際決済サービスであるEarthportと提携したり、決済システムへのRippleの導入を進めています。
Rippleではビットコインと同様、取引記録の台帳により各使用者の残高を管理していますが、その台帳は「ブロックチェーン」ではなく、より広義の意味を持つ「分散型台帳(distributed ledger)」と呼ばれています。

リップルが一時売られ暴落したこともありました。
その事情よりしばらく混乱をしていたことがあります。

リップルの購入者は
リップルのウォレットを開設をしてから、
入金可能な取引所の口座を開設し…という流れでした。

しかし、2015年春、日本で取引ができたRTJが、突然音信不通になりました。
また、リップル社のウォレット「Ripple Trade」も、
昨年の2016年3月末日で終了しています。

こうした背景もあり、
決済システムとしてのリップル以外の話題は、
大きく取り上げられるものが少なくなりました。

現在公開されている取引価格のランキング↓↓↓
※Ripple(リップル)は第3位(2017年2月3日早朝資料)

 Crypto-Currency Market Capitalizations

Crypto-Currency Market Capitalizations

過去に発生した手口「リップル」と注意

以前2015年秋に、産経ニュースで取り上げられていた記事がありました。
過去のためリンクは存在していませんでしたが、
一部履歴を残しておいたものがあります。▼▼▼

架空の会社を名乗り、
仮想通貨へ投資話を持ち掛け、
当時、名古屋市の80代女性から2,000万円をだまし取られた事件。

詐欺容疑で千葉県の男4人を逮捕したと報道されています。

また、2015年に、取引所が音信不通になった事例があることより、
万一、〇〇から業務委託を受けて、当社が引き継ぐことになりましたと言えば、
信じてしまうかもしれません。


今回新しい発表もありましたので、
一読されることもおすすめいたします。▼▼▼

アット東京は2月1日より、SBI Ripple Asiaと共同で、日本で初めて、仮想通貨XRPのブロックチェーンであるRipple Consensuses Ledger上の「Validatorノード」の運営を開始した。
これによりアット東京は、世界的に注目度の高い最先端の通貨システムの一端を担うこととなった。

まとめに……

詐欺が勃発するのは、
仮想通貨の人気が高いことはもちろんのこと、
意外と聞いたことのある用語だけでも耳にすると、
「記憶」から「本当だ」と思い込むことがあります。
知識の量、そして情報の信ぴょう性も含めて、
なっとくをしてから決断してくださいね。

個人で受けた同様の内容

個人で受けた同様の内容

昨年2016年11月でしたが、
個人的に、たまたま今回のような話を聞きました。
先方が「リップルが動くから今投資をしたら儲かる!」
という話を聞いたがどう思いますか?という内容。

詳しい内容はわかりませんし、
こちらも何もかも知っているわけではありません。
しかし、内容がインサイダー的であり、
投資金額もさることながら、母体運営側は怪しいところ…。
正しい判断はできませんが、個人的に勧めないので、
よく調べたほうがいいとお伝えした経緯があります。

リアルに会う方の中で、
私が仮想通貨サイト関係であることを知っている人は一けた台。
もともと聞かれなければ答えない貝群のため、
友人にも話していないことを今さら気が付きました。

昨年聞いてきた方は、たまたまリアルに知っていた方。
だからこそ何となく話がでてきました。
しかし、実際にはもっと多くの人が
様々なところで話を聞いているのかもしれないと感じます。

知らないのが一番怖いのです…

話をしてきた方は仮想通貨そのものを知りませんでした。
実際には2時間ほど、どこかの仮想通貨勉強会に参加したようですが、
分かりにくくて全く理解できなかったと話していました。

仮想通貨は順番に理解していけば、
決してわからない世界ではありません。

知る場所も少ないのかもしれませんが、
興味からでもかまいませんので、
信用できるところで一度耳にしておくことも必要ですね。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 4361 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
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