ビットコイン取引所の運営などを手掛けるbitFlyerは2016年12月21日、新しいブロックチェーン技術「miyabi」を発表した。
菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行の3メガバンクが実証実験を行い、ビットフライヤー提供のブロックチェーンを使ったことが11月に話題になったことから、「どのようなブロックチェーンを使っているのか」とブロックチェーン界隈がざわついた。

3メガバンクで実証実験済「独自ブロックチェーン」miyabi発表

11月30日に日本経済新聞でも先に取り上げられていました▼▼▼

3メガバンクは監査・コンサルティングのデロイトトーマツグループと研究会を設立。今回の実験は研究会が仮想通貨の取引所を運営するビットフライヤー(東京・港)の協力を得て1~9月に実施した。

↑↑↑で用いたブロックチェーン技術が、
今回発表した「Miyabi」だということも明らかにしました。▼▼▼

bitFlyerは同社が独自開発したプライベートブロックチェーン技術「Miyabi」を発表した。
bitFlyerの説明によれば、Miyabiはすでに製品と呼べる段階にある。すでに、前述の3大メガバンク以外のある大手企業の顧客での検証が進んでいるとのことである。
最初のバージョンのソフトウエアが完成し、銀行などの第三者による実証実験済みで、「2017年には実際の採用事例が出せると考えている。BaaS(Blockchain as a Service)やパッケージソフトとしての提供も予定している」(加納裕三 代表取締役)。

miyabiの特徴は

(1)取引の確定ができる独自のコンセンサスアルゴリズム「BFK2」の実装、(2)スマートコントラクト実装機構「理(ことわり)」の実装、(3)毎秒1500トランザクションを処理できる高パフォーマンス、の三つである。

①の独自の合意アルゴリズム「BFK2」は

ビットコインのようなパブリック・ブロックチェーンとは異なり、ノードの数を自由に増やしたりすることはできないが、その変わりブロックチェーンをビジネスで実用する上での問題点のひとつとして挙げられている「ファイナリティ」が担保されている。
miyabiでは、トランザクションをファイナリティ直前までキャンセルすることもできる。これもビットコインなど従来の常識とは異なる概念だ。

②の実行機構「理」(ことわり)(貨幣型を組み込む)

理(ことわり)は、「検証可能な通貨型」、「エスクロー取引」、「外部データの取り込み」を特徴としたスマートコントラクト実行エンジン。ブロックチェーン上で発行されるトークン(通貨)に検証可能な型を導入した。
また、イーサリアムでは実現しなかった「外部データの取り込み」を実現。

③の毎秒1500トランザクションを処理できる高パフォーマンスは実証実験で確認しました。

これまでブロックチェーンは処理能力の低さが弱点とされていたが、銀行間取引に使う全銀システムのピーク時の処理能力(1400回弱)に並ぶ水準だった。

適用分野

適用分野としては「複数の企業が参加する、ある程度大きなシステムに向いている」。
今回の発表内容を見る限り、Miyabiはほとんどのエンタープライズシステムの要求に対応できる内容を備えている。
処理性能、ファイナリティ、貨幣型、スマートコントラクトでロジックを組み込める性質は、エンタープライズシステムの要求にはマッチしそうだ。
発表会では、銀行、証券会社、シェアリングエコノミー(空き家の活用、カーシェアリング)、食品トレーサビリティ、不動産登記、マイナンバー、電子政府などへの活用が可能であるとアピールした。

関連するまとめ

【どうなるコインチェック‼私たちにできることは・・・?】   

1月26日コインチェックにて不正送金???(⌓⍢⌓〣) 一体どうなる?! そしてどうする?!私

仮想通貨ヲタク清水聖子 / 9240 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。


2018年3月3日 場所:札幌でセミナーで登壇したします。
ご都合があいましたら、ぜひご参加ください。初心者さんの中の初心者さんむきです。

http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2018/03/03_3/index.html