みずほフィナンシャルグループの取り組みは数多くあります。しかし、みずほ独自の仮想通貨についての発表はありませんでした。
今回のインタビューの中では、
独自コインともいえる「仮称みずほコイン」に
ついて、ほんの少しだけ発言していました!

独自仮想通貨と言えば、三菱東京UFG銀行の実証実験があります。
肩を並べる大手銀行として、独自コインを視野に入れていないとは考えにくいと感じている人は多かったのではないでしょうか?

インタビューからカードとなるワードを抜粋しました。
※今回のインタビューは、
みずほFG・インキュベーションPTのシニアデジタルストラテジストの
金子慎太郎氏と上野育真氏

みずほFGが語る「金融ビッグバン以来の変革期」

昨年度から、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)では、傘下のみずほ銀行など、複数のグループ会社と協働して、仮想通貨、ブロックチェーン技術関連の取り組みを数多く実施している。

直近の取り組み例も紹介しています。
①米Ripple社の技術を使用~国際送金の実証実験、②日本IBMと連携~決済業務での仮想通貨等検証作業、③富士通と連携~国際証券取引の実証実験
などあります。当サイトでも①②をピックアップしてご紹介していますが、他にも様々な業態で取り組みをしています。
※関連記事は最後にご紹介しております、よろしければご覧くださいね。

みずほFGでは、FinTechやオープンイノベーションのハブとして昨年7月にインキュベーションPTを設置した。柔軟で迅速な意思決定が行えるよう社内カンパニーやユニットに属さず、担当役員が直轄する組織であり、現在兼務者を含めて60名ほどが在籍する。
みずほFGの佐藤 康博社長は、フィンテックの波をこの「金融ビッグバン以来の変革期」とみて新しい金融サービスの創出に取り組む、と表明している(みずほFG HPより)。

みずほが見る「10年先のサービス」とは

「10年先の金融サービス」3つの注目する技術
・ビッグデータ・人工知能・ブロックチェーン だといいます。

また、同時に、
利用者が操作するために接する部分である機械的な要素を意味するUI(ユーザーインターフェイス)、
製品やサービスの利用や消費で得られる使いやすさや、
ユーザが楽しく心地よく実現できるかどうかであるUX(ユーザーエクスペリエンス)、
これらを向上させることも大切です。

その重要性は、例えばモバイルやロボット(音・感情の認識技術)を活用しています。

こうした非対面と対面のサービスをシームレスに繋ぐ要素技術として「人工知能」、「ビッグデータ」、「ブロックチェーン」を同等に重要と見ており、3つの分野で同時に複数の取り組みを始めている。

今まで人と人が対面で対応処理していた分野はフィンティックにおいて非対面が可能となります。
サービスはITで応対することになると、利用するユーザが操作します。
複数のサービスを「違和感」なく利用するための仕組みが必要になり、
利用するにあたり誰でも使えるために難しい分野もハードルを低くくしなければなりません。
そうすることにより、ユーザは違和感なく複数のサービスそのものを、
同じサービスを使っているかのように利用できるようになります。

事例としては、スマホ用アプリ「みずほダイレクトアプリ」において、通帳履歴が将来にわたってずっと見ることができる「一生通帳機能」の提供や、Apple Watchでも活用できる邦銀初の「ウェアラブル対応」、LINEで専用スタンプを使うことで残高照会・入出金明細照会のできる「LINEでかんたん残高照会サービス」の提供、などがある。

独自仮想通貨開発?仮称“みずほコイン”

「これとは別に、仮想通貨の活用についても研究を進めています。仮称“みずほコイン”の取り組みといえるでしょうか。現在は機能によって3タイプほどに分かれています。
パブリックなコイン、行内で使用するコイン、データファイルとして指示を出すコインなどを想定し、それぞれについて応用可能性を検討しています」と、仮想通貨の活用に対する取り組みについて話すのは上野氏。

やはり構想はできているようですね、
3タイプの役目が異なることと、応用できるかどうか。
また実際に運用が実現できるのかどうかも検討しているのでしょう。、
しのぎを削っている各銀行です。
あえて、ここでは話せないこともある状況だと思いますが、今までどこでも触れなかった“仮称みずほコイン”への発言は、多くの期待と関心を集めますね。

ただし、開発品というのは外部に漏らせない秘密があります。ここで軽く口外したのも、ある程度のところまできているのかもしれませんね。

仮称“みずほコイン”についてはインタビューで
さらりと述べられており、細かい詳細等の内容には触れていません。

しかし……
「仮想通貨関連技術の導入はいつか?」
この後にでてくるインタビューの中にあるキーワードを見つけました。

実際に3コインを検討しているという確信がもてるかもしれません。
ほんの少しですが、あわせて抜粋しました。▼▼▼

仮称“みずほコイン”~パブリック(公共)なコイン

パブリックなコインと話しているところをみると、
英単語の意味である「公的な、公有の、公共の、公開の……」
とするなら、一般ユーザーへ提供する独自仮想通貨
仮称“みずほコイン”のことでしょう。

なかでも現実のサービスとして見た際の課題は有事の際の責任の所在をどこに置くのかという点だという。パブリック型のブロックチェーン技術を応用したオープンなプラットフォームを想定した場合、管理体がいないことは魅力でもあるが、ハッキング等の事件の際に責任を持って対処するところがいないということになる。

有事の際の責任の所在は、何かの事件・事変が発生した時は、だれが責任をとるのかと言う点ですね。仮想通貨は基本の発行もととなる管理体制がありません。ハッキングについては海外の取引所でも起きていましたが、この場合の責任をどうするのかということも難しい問題だと考えています。仮にみずほコインが発行されたとして、一般ユーザーから見ると、発行しているのは「みずほ」ですよね?と多くの人が言うことも考えられることです。

その分個人のリテラシーや責任が求められるのだが、普及にはハードルとなるという考えだ。

仮想通貨の世界はとても奥深く、
難しいと感じる分野です。
なかには、知れば知るほど、
知るために浸水していかなければ分からない内容もあります。
この分野、しかもお金や資産と結びつく仮想通貨では、個人が適切に理解・解釈できるのか?
みずほは、どう記述・表現するのか?
などを含め責任が求められると考えられます。

しかし、それでも資産の流れを劇的に変え、決済を透明化する「ゲーム・チェンジャー」としてのポテンシャルは高く評価する。

高いハードルを見上げつつ、仮想通貨という世界で
資産の考えそのものを変える時に来ていると感じているということでしょう。
決済をオープンでクリアにしていく新しい方法は、
従来の概念や方法を一気に転換し
動向を大きく変える力があると認めています。

「銀行内で使用するコイン」と「データファイルとして指示を出すコイン」

パブリック(公共)なコインと、詳細は同じことがいえる内容が重複します。
カタチは違っても責任に差はありません。
銀行での個人情報の管理という点では、
銀行内の利用やデーターファイル指示に関して重要な点になります。
特に▼▼▼

秒間のトランザクション処理数の少なさ、データ共有範囲などのプライバシーの問題など課題はさまざまだ

実証実験を行う中で、いくつかの課題もあり、
実際に導入されるまでには解決しなければならない問題があるといいます。
仮想通貨の技術を導入するめどについては言及されていませんでした。

みずほのFinTechへの姿勢と今後へむけて

「実験ならばリスクもなく、ベンチャー支援にもつながるため、広く可能性を見ていく構えです。独占的エコノミーからシェアリング・エコノミーへと時代が変革しつつある今、イノベーションが期待されるオープンソースの取り組みの応用可能性については積極的に検証したいというグループの意思がこうした実証実験につながっています」と上野氏は続ける。

これからは、お金やサービス等の交換と共有によって
成り立つしくみであるシェアリング・エコノミー時代に変化しつつあります。
これに伴いフィンテックの取り入れは不可欠になってきますね。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 8200 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

ブロックチェーンにほれ込んで
仮想通貨の世界から抜けられなくなりました。
この世界は大きく変わるものと確信し、
変革の時代に立ち合えると思っています。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。


サンワード貿易さん主催の
仮想通貨セミナー講師登壇満員御礼!
ありがとうございました。
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仮想通貨だけではなく、投資そのものに焦点をあて、
5月末~6月より個人的に新しい講座や企画をご紹介することになりました。

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