イギリスの金融界でXRPの快進撃が続く

イギリスの金融界でXRPの快進撃が続く

金融の中心地のひとつであるイギリス。
アメリカのウォール街か、それともイギリスのシティか…と言われるほど。

そんなイギリスの金融で、仮想通貨(暗号資産)XRPを用いたリップル社のプロダクトxRapidが国際送金で実用化が進んでいます。


英国Euro Exim Bank、すでにxRapidを使った国際送金を展開

Graham Bright (Euro Exim Bank) at Ripple Regionals: Europe 2019 - YouTube

出典:YouTube

英国のEuro Exim Bankが、xRapid採用から既に国際送金で実利用している事を明かした。
xRapidを利用した国際送金サービスを顧客向けに国際取引として提供していることを発表したのは、今回が初めて

Euro Exim Bankは世界80か国で金融サービスを展開しているイギリスの銀行です。

同社曰く、XRPの潜在的な成長を秘めたエリアはアフリカと東アジアであるとのこと。

なぜかというと、

それらの地域ではドルやユーロへのアクセスが容易ではない場所も多く、国際送金において高いコストと時間がかかってしまう

国際展開をしている銀行の送金プラットフォームとしてxRapidが採用された点はもちろん大きいのですが、実証実験ではなくすでに実用の部分でXRPが国際送金で使われている点は高く評価すべきことだと言えるでしょう。

なお、リップル社も同銀行との提携及びxRapidの採用について、次のように述べています。

、「速度と量、精度のある国際決済を提供することで、同銀行の市場の発展を早さと効率性をもって達成させる」

MercuryFXは先月18日、xRapidによる「英国→メキシコ」送金に成功

また、イギリスの国際送金サービスMercuryFX(マーキュリーFX)。
こちらは先月18日、イギリスからメキシコへの送金をxRapidを用いて行いました。

具体的には

・メキシコの孤児院への寄付の送金の成功
・メキシコからイギリスへの食品の輸入の決済に実利用

です。

Alastair Constance (Mercury FX) at Ripple Regionals: Europe 2019 - YouTube

出典:YouTube

送金側の食品会社「Mustard Foods社」はこの送金で79.17GBP(1万1226円)の節約と31時間のトランザクション時間の短縮に成功
コルレスバンク(海外送金にあたり、その通貨の中継地点となる銀行)にお金を置いておく必要もなく
実利用での送金コスト節約と大幅なトランザクション時間の短縮

SWIFTによる国際送金サービスは「着金の遅さ」「コスト高」だけでなく、コルレス銀行も複数の法定通貨を保管する負担がかかることが問題視されています。

さらに同社は、

MercuryFXのCEOであるAlastair Constance氏は次のように述べています。

xRapidの魅力的な点は、これまでアクセスが困難であった市場でのビジネス展開を可能にするところだ。
顧客はそこで適応化された速度とコストでの自由な取引が可能となる。

さらに、xRapidによる国際送金サービスの日本展開も考えているようです。

「我々の大きな計画は、リップルに支援してもらってラグビーW杯までに日本に行くことなんだ」

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。