Binanceチェーンとは何か

昨年、世界最大の仮想通貨取引所Binanceから次のような計画の発表が行われました。

私たちはバイナンスチェーンを次の数か月に控えています。そこでは、数百万のプロジェクトが簡単にトークンを発行できます。

この発表によれば「異なるブロックチェーン同士の資産の取引や移転が容易になる」とのこと。

具体的にはどのようなことなのでしょうか。

Binance Chainはブロックチェーン資産の移転と取引に焦点を当ててBinanceが開発している新しいブロックチェーン

▼ERC20トークンについてはこちら(バイナンスコイン(BNB)もERC20トークンです)▼

また、バイナンスのDEX(分散型仮想通貨取引所)もバイナンスチェーンで構築する模様。DEX(分散型取引所)のデモ動画がYoutubeで公開されています。

Binance DEX Preview 2 - YouTube

出典:YouTube

Binanceチェーンの特徴は「迅速」「安全」「シンプル」

Binanceチェーンの特徴は次の通り▼

・1秒で1つブロックタイムができるので、すぐに確認が可能 = 即時取引ができる
・自分自身で資産を管理する(秘密鍵を保有する)、取引所で通貨を保有しない
・現在のBinanceと同様のシンプルなUXである

異なるブロックチェーン同士でのやりとりの手段の一つとして用いられているのが現在「クロスチェーン」という方法。

ただ、取引速度が遅く、対応可能な仮想通貨が限られる、という点に難点があります。

バイナンスからは細かいガイダンスがありません。
したがって、仮想通貨を含めたブロックチェーン資産をどこまでカバーするのかはまだ不明です。

ただ、もしかしたらBinanceで取り扱っているトークンについては、Binanceチェーンで取り扱いができるようにするのかもしれませんね。

「秘密鍵は持ち主保管で」___ハードウェアウォレットに対応

また、秘密鍵保管を持ち主自身が安全に管理できるという点でも、BinanceチェーンベースのDEXの特徴の一つ。
具体的には、

、ハードウォレットの対応を最初から備える方針

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。