ウィンクルボス兄弟、ビットコインETF”3度目”の申請へ

先日、「当面ビットコインETFの申請は行わない」としていた仮想通貨取引所Gemini運営のウィンクルボス兄弟ですが▼

先日、ポッドキャスト番組「Unchained」でのインタビューで、同兄弟にビットコインETFの3度目の申請の計画があることが明らかになりました。

といっても、無条件で実現できるといっているわけではありません。
米SEC(証券取引委員会)が掲げる課題、つまり市場の「透明性」「安全性」をクリアする必要があると述べています。

具体的には「SECの要求にきちんと応え、仮想通貨市場の監視を促す」こと。

ウィンクルボス兄弟としては、SECの要求は過度だといっているのではなく、「至極当然のこと」としているのです。

投資家には、AppleやTeslaの株式を購入した時と同様な保護を受けるべきだし、規制機関がそれを求めているのは妥当

また、同兄弟はSECが求めるレベルを達成するべく、実際に努力しています。

我々は米仮想商品協会(The Virtual Commodity Association)に加入

そして、

規制機関の市場操作への懸念が、SECによるビットコインETFの承認の妨げになっている大きな要因である
SECが承認しやすい状況を形成するために、仮想通貨市場のセキュリティー対策と公平さの保証が有効

ユーザーにむけて「仮想通貨は”匿名””違法”ではない」正しい理解を求める

さらに、同兄弟が透明性と安全性の向上に尽力してもそれだけでは足りないとしています。

以前には、ビットコインの匿名性と違法な利用に限られているという旨を含まない記事を読むのが不可能な日々が存在していた
その様な情報が誤っているのを知っているが、それが証明されるまでの道のりは、数週間や数ヶ月ではなく、数年
今日、ビットコインが未だに完全に匿名であると信じている人が多数いる

こういったユーザー側の誤った認識をただすべく、Geminiでは広告キャンペーンを張りました▼

いつビットコインETFを再申請するかについては明らかではありません。ただ、

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すずきまゆこ / 1197 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。