最有力候補ビットコインETFの申請が取り下げに

最有力候補といわれたVanEckとSolidXによるビットコインETF。
同ETFの米SECへの申請が取り下げられました。

理由は明らかではありませんが、おそらく、

そして、当面ビットコインETFの実現は難しいであろうとも専門家から言われています▼

第1四半期(日本時間:第4四半期)にビットコインETFは実現しないだろう。

元々ビットコインETFに厳格なSEC

後述する米国の現況は別としても、現状の米SEC(証券取引委員会)のスタンスでは、ビットコインETFは難しいとされていました。
同委員長のジェイ・クレイトン氏は、ビットコインETFの承認可能性は低いと言及しています。

その理由として挙げているのは次の通り▼

1.カストディ
2.市場操作のリスク
3.適切な価格形成プロセス

申請取り下げにもっとも影響しているのは「米国政府閉鎖」

今回の発表以前から、すでにその予兆はありました。

Van Eck社のCEOであるJan Van Eck氏は、米SEC(証券取引委員会)が明らかにするより前に、CNBCの投資情報番組「ETF Edge」にて、ビットコインETFの申請を取り下げることに言及しています。。

決断が(政府閉鎖の影響で)流れるよりも、我々は引き下げることを選んだ。

そしてその理由としては、やはりあの理由▼

厳密に言えば、現在SECは政府閉鎖の影響を受けている。(一部、最低限の機能を除き停止されている)
そのため我々はSECがビットコインETFの課題として挙げていたカストディ、市場操作の可能性や価格に関しての議論が止まらざるを得なくなった。

ただし、状況が変われば、また申請を行う模様です。

SECが再開したら、我々は再び申請を提出して規制当局との対談を重ねていく。

なお、同氏は、先述のSECがビットコインETFの実現に掲げている要件については、すでにクリアしていると述べています。

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すずきまゆこ / 1018 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。