”ブロックチェーンのダボス会議”に注目が集まる

今月22日から25日、スイスのダボスで世界経済フォーラムの年次総会が開催されます。
アメリカのトランプ大統領が参加を見送ることなどが一般的に話題になっていますが、ここで注目したいのが、同時期(24日~26日)、同じダボスで開催される「ブロックチェーン経済フォーラム」。

こちらがもしかしたらかなり熱気を帯びるかもしれません。

というのも、参加メンバーに「紛糾させそうな」人物がいるからです。

”Dr.Doom”Roubini教授が参加

参加メンバーは、

仮想通貨・ブロックチェーン業界から企業、投資家、エコノミスト、規制担当者、政府関係者など100名以上が参加

これらの他、「アンチ仮想通貨」「アンチブロックチェーン」で知られるあの人物も参加するとのこと。

ニューヨーク大学のRoubini教授はリーマンショックの発生を予測したことで知られています。
経済界では一目置かれる存在ですが、仮想通貨とブロックチェーンについてはかなり批判的。
一時、イーサリアムの開発者であるVitalikとTwitterでやりあう場面がありました。

そんなわけで、かなり熱っぽい議論になりそうな会議なのですが(個人的にはこのRoubini教授にリップルCEOがどう反応するかが気になります)、さて、その内容はどのようなものが予定されているのでしょうか。

ブロックチェーン経済フォーラムの開催予定内容

注目すべきイベントは主に次の2つです。

リップルCEO「2020年の決済システムについて」

「資本市場ナイト」と題された24日19時15分~(日本時間25日午前3時15分~)
「2020年の決済システムについて 分散型決済システムの新時代が到来?」というテーマ
実際はManagement Boardの社長であるミカエル・クルピンスキー氏と対談する予定

現在のSWIFTに代わる国際送金の手段としてリップルネットを拡大しつつあるリップル社。

英国の国際送金サービス会社MercuryFXが、リップル社の決済システムxRapidを使って英国ーメキシコ間の送金で「約1万2100円と31時間」の節約に成功したと発表したことが話題を呼んでいます。

先日はこんな発表も▼

「破滅博士」ルビーニ教授のセッション

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すずきまゆこ / 1275 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。