マイニング最大手ビットメイン、創業者兼CEOのジハン・ウーら退任か

世界最大の仮想通貨マイニング企業ビットメイン社。
同社は、2018年の弱気相場の影響により利益が圧迫。
収支均衡が厳しい中でリストラを断行したことで知られています。

その一環でしょうか。
創業者兼CEOであるジハン・ウーとツァン・ケチュアン両氏がその地位から退任するということが10日、地元紙のSouth China Morning Post紙が明らかにしました。

ただし、これは「関係者の話」とのこと。

関係者らの話によると、彼らに代わり、現在同社のプロダクト・エンジニアリングの責任者であるWang Haichao氏が新たなCEOの候補に挙がっている
同氏は、ウー氏とケチュアン氏の仕事の一部をすでに行なっていた

同紙は次のようにも書いています。

両氏は会長職としてビットメインに残り、「日々のビジネスに関しては一線を退くが、大きな決断に関しては最終判断をする」

ただ、次のようなうわさも流れています。

ローカルメディアが同社に取材した際も、同社はCEO退陣に関するコメントを差し控えている。

いずれについても憶測の域を出ません。

が、リストラのウワサが流れた時もいったん否定した同社。
しかしその後は認めました。

また、ウー氏の降格は以前から存在したウワサでもあります。

これについては、同社は「合理化の一環」と答えました。

事実はまだ明らかになっていませんが「中らずと雖も遠からず」の状況かもしれません。

マイニング業界での「リストラ」は全体としての傾向

回復基調を見せることもある2019年の相場ですが、だからといって好調とは言い切れません。

いまだ採算を合わせるのが難しいマイニングビジネス。
中小マイナーだけでなく、大手も一部業務縮小や撤退を余儀なくされているのが現状です。

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すずきまゆこ / 1059 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。