ノルウェーの富豪夫人誘拐…身代金要求は「モネロ(Monero)」

仮想通貨の知名度上昇とともに増えてきたのが「仮想通貨がらみの犯罪」。

仮想通貨をハッキングする、詐取する、マルウェアやウェブサイトに埋め込んだスクリプトで相手のCPUを使ってマイニングする‥‥という「仮想通貨を直接狙ったもの」もあれば、「誘拐」「殺人予告」などで犯罪の代金を仮想通貨で請求するものもあります。

昨年10月末、ノルウェー在住の億万長者の夫人であるアンネ=エリサベト・ファルケヴィク・ハーゲンさんが誘拐されました。
10週間もの間、何の音沙汰もなかったのですが、先日、誘拐犯とみられる人物から連絡があったようです。

拉致犯とみられる人物らは、受取人や金額を突き止めることが不可能になるよう、仮想通貨「モネロ」による身代金を要求している。
1030万ドル(約11億円)分の仮想通貨モネロ(XMR)
モネロといえば、匿名通貨の一つ。ビットコインとは異なり、利用者の取引記録の追跡が不可能

昨年末、南アフリカのトレーダーが誘拐…身代金は「ビットコイン」で

また、上記以外にも昨年南アフリカで「仮想通貨で身代金請求」する誘拐事件が発生しています。

仮想通貨取引で収入を得ていた男性が、南アフリカで誘拐され、拷問を受けた末に650万円相当のビットコインやその他100万円超の金銭や物品を剥奪された
「ビットコインのパスワードを教えなければ殺す」と脅迫された被害者は650万円相当のBTC、銀行口座から80万円相当、更にラップトップとスマートフォン2台ずつと現金を明け渡した

また、昨年6月には「ビットコインで身代金請求」タイプで、13歳の少年が誘拐されました。こちらは無事に保護されましたが、身代金の支払いが行われたかどうかはわかりません。誘拐された少年の家庭は特に裕福ではないとのこと。

2018年、誘拐での身代金請求に「仮想通貨」急増

仮想通貨を身代金として要求する誘拐は増えている

ロンドンに拠点を持つ犯罪系のコンサルタント「コントロール・リスク」によれば、2018年における誘拐事件での”仮想通貨”身代金請求案件が増えたとのこと。

「2017年は、四半期ごとに平均で2件の仮想通貨関連犯罪が起きたが、2018年はわずかに上昇し、毎月1件のペースになった」

ダークウェブでの違法取引などでもかつてはビットコインが主流でした。しかし、最近はモネロに移行しているとのこと。また、クリプトジャック(勝手にマイニング)でも採掘される仮想通貨はモネロです。

徐々に「より巧妙な犯罪手段」に移っている傾向が見て取れます。

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すずきまゆこ / 3326 view

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。