3日、Weiss Ratingsのアナリストが7つの仮想通貨の見通しを発表

2018年は弱気相場続きだった仮想通貨。
この動きを、実は仮想通貨関連企業はあまり悲観していません。

その一つがWeiss Ratings社。
同社は仮想通貨格付け機関(ホントはいろいろな金融や企業の格付け機関なんですけど)として知られています。

同社のアナリストJuan M. Villaverde氏は3日、自社HPで2019年の仮想通貨業界の見通し報告書を公表、次のように述べています。

2018年は市場の価格下落という点ではまさに悲劇のような一年となった

しかしその一方、

そして、

そして、2019年以降の見通しを次のように述べています。

見通し①ビットコインは「価値の貯蔵手段」としてますます使われる

ビットコインには貯蔵コストが実質的にはなく、特に送金時には非常に効率が良い

というのも、仮想通貨は「通貨」それ自体がサイバー空間にあるのではなく、「取引の記録」のみだからです。

秘密鍵をきちっと漏らさなければ、押収されることはないでしょう。
(ハッキングリスクはありますけどね)

そして、そういった法定通貨にない強みを鑑み、

ビットコインは真のデジタル・ゴールドとして不動の地位を築くことが想定

見通し②ビットコイン価格は再び上昇しATH(過去最高値)に

弱気相場は2018年だけではありません。
2015年までに、ビットコインは70%以上の価格下落を伴う大きな弱気市場を4度経験しています。

そして、

どの弱気市場においてもビットコインは回復し、ATH(過去最高値)を更新し続けてきた歴史がある。

また、

2018年の価格下落によって市場から投資弱者が多数去ってしまったということは、ほとんど認識されておらず、その間に賢明な投資家たちが多くのビットコインを蓄積し始めた。

さらに、先述の通り、弱気相場の陰で着々と技術革新は進んでいます。
こういったことから

2019年には以前の弱気相場の後と同様にビットコインの価格は再び上昇し、新たな史上最高値を目指すことだろうと見込まれている

見通し③一部のアルトコインが従来のATHの20倍以上に価格上昇

弱気相場の中で、資本力や知名度の低いアルトコインは淘汰されました。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 17451 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。