「2019年、金融資産のトークン化進展」、予測から予言になるか

「金融資産のトークン化が2019年に進展する」

仮想通貨の著名アナリストなどの中にはこのように予測する人も少なからずいました。

「予測」は「予言」かもしれません。

年初早々から、金融資産のトークン化の流れが見え始めているからです。

エストニア拠点の仮想通貨取引所DXエクスチェンジ、株式トークン取引開始

エストニアに拠点を置く仮想通貨取引所DXエクスチェンジは、来週から開始する取引に関し、次のように発表しました。

法定通貨と仮想通貨の両替だけでなく、アップルやフェイスブックなどの株をトークン化して発行するサービスも始める

なお、トークン化される株式は次の通り▼

アップルやフェイスブック、グーグル、テスラ、ネットフリックスなどナスダック証券取引所に上場しているハイテク企業

ちなみにトークン化の際は、イーサリアムの”鉄板規格”ERC20ベースにするとのこと。

株式をトークン化することのメリット

では、株式などといった金融資産をトークン化することのメリットはどのようなものなのでしょうか。

トークン化することで、米国株が24時間、国外でも取引可能になる

さらに、

2018年以前から金融資産のトークン化は進んでいた

金融機関を中心に、金融資産をトークン化する試みはすでに始まっていました。

中には絵画をトークンに、というものも▼

よりこの作業がすすめば、これまで流動性の低さなどが問題視されていた商品市場においても、流動性の向上によりボラティリティが下がるなどのメリットが出てくるかもしれません。

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元)仮想通貨まとめの志水 / 5231 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。