KuCoinとHuobi、数十種類の仮想通貨に上場廃止の可能性

香港に拠点を置く仮想通貨取引所のKuCoinとHuobiが多数のアルトコインについて、上場廃止の可能性があると公表した。
Kucoinは10種類、Huobiは32種類のトークンの取り扱い中止を検討している。

上場廃止の背景には、流動性の低さや破綻リスクなどがあります。

ただ、仮想通貨取引所が上場廃止にする際、主観的に廃止の是非を検討するのではなく、「STルール」という一定の基準に基づいて行われることが多いのが現状です。

STルールとは

STルールとは、仮想通貨やトークンの上場の是非に関する一定の基準です。これに従い、

上場基準に満たないトークンを特定の期間監視し、改善が見られない場合は上場廃止する

代表的な項目は次の通り▼

・一定の期間において、流動性が低い
・プロジェクトが停止される可能性がある
・技術の安全性や信頼性の面で問題がある

過去の他の取引所での上場廃止も、このSTルールが元になっていると見られます。

KuCoinの上場廃止の状況

bitclave(CAT)、wepower(WPR)、ETHlend(LEND)などの10銘柄の上場廃止を決定

この上場廃止に関し、KuCoin側は次のように述べています。

ブロックチェーン業界の健全な発展と、投資家の正当な権利および利益を守るため

Huobiの上場廃止の状況

Huobiが挙げる対象トークンはenigma(ENG)、datum(DAT)、my token(MT)、wepower(WPR)など他多数

まとめ

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仮想通貨まとめ編集部 / 6020 view

すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。