仮想通貨とスポーツのかかわりが深くなっていることは以前からお伝えしています。

昨今、仮想通貨関連の企業や団体が、スポーツのチームやイベントのスポンサーになる出来事が増えています。

▼過去の「仮想通貨とスポーツの関係」はコチラ▼

オランダ仮想通貨企業、サッカーチームを買収

オランダの仮想通貨会社Libereumは、スペインのサッカークラブであるエルチェCFを490万ドルで買収することが明らかになりました。
同社は今回の買収を通じ、自社トークンLiberを同サッカークラブのスタジアムにおける決済手段にしたい考えです。

Libereumの26日の公式発表によれば、

エルチェCFを再びスペイン1部リーグに返り咲かせることを目標にしている

具体的には、

チケット販売の後援や譲渡取引、グッズ販売、スタジアム内でのケータリングでLiberを利用

同チームは、税金未払いや不透明な経営体制が指摘され、スペインのプリメーラ・ディヴィシオン(スペイン1部リーグ)から降格させられていました。
Libereumがトークンを通じて同チームの財政を補強すれば、再び昇格することになるかもしれません。

ライトコイン財団、格闘技イベントのスポンサーに

この他、今月26日、ライトコイン財団がジョン・ジョーンズ選手とアレクサンダー・グスタフソン選手によるUFCライトヘビー級タイトルマッチの「仮想通貨公式パートナー」になったと発表しました。
同財団はこのスポンサーシップについて、仮想通貨の普及拡大のためとしています。

既に様々なブランドや関係機関が、仮想通貨やブロックチェーン技術を推進し続けている
今回のスポンサーシップはそれらの技術がさらにメインストリームに近付いていることを新たに示している

狙いは自社トークンの普及だけではない

市場調査・情報企業のビジネスリサーチカンパニー社によれば、

特に北米地域は同年のスポーツ市場で33%という世界最大の市場占有率を誇った

この巨大市場の中で、仮想通貨関連のスポンサーシップは広がりつつあります。
これの主眼には

「自社トークンの普及」「ファンとチームの間にトークンエコノミーを形成」

があると見られていますが、「仮想通貨企業がスポーツチームのスポンサーになる」という現象自体、次のような効果が期待されます。

スポンサーとなり、資金を調達することで、スポーツ市場に新たなスポンサーが引き寄せられることになる

もしかしたらいずれ、ICOやSTOの投資家が仮想通貨ギークや企業などだけでなく、仮想通貨に新たになじみをもったスポーツのファンたち、という時代もやってくるかもしれません。

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。