過激な発言で仮想通貨界隈をざわつかせるビットメックスCEO

過激な発言で仮想通貨界隈をざわつかせるビットメックスCEO

「イーサリアム(ETH)なんてShit Coin(クソコイン)」
「しばらく弱気相場が続く」

などと、スパイシーな発言で仮想通貨界隈をざわつかせる仮想通貨取引所BitMEX(ビットメックス)CEOのアーサー・ヘイズ氏。

その”クソコイン”たるイーサリアム(ETH)の今後、そして最近話題のSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)について仮想通貨メディアのコインテレグラフのインタビューで言及しました。

「ICOが復活すればイーサリアムは200ドルに復活する」

かつてイーサリアムを「クソコイン(Shit Coin)」呼ばわりしていたヘイズ氏。
しかし、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)の先行き次第でイーサリアムが復活する可能性を示唆しました。

事実、ICOのユースケースのほとんどはイーサリアムです。
イーサリアムの価格下落に伴い、開発費捻出のためにICOがETHを売りに出したことは周知の事実。

そして規制の不明瞭なICOは現在、下火になっています。

ただその一方、投資額回収が可能なリバーシブルICOをETH開発者らが提案▼

ただ、ヘイズ氏の予想が当たれば、ETHは50%以上の上昇を来年記録するかもしれません。

ヘイズ氏は次のようにアドバイスしています。

ヘイズ氏「STOは日の目を見ない」

一方、ICOに代わって「規制が明確な」STO(セキュリティ・トークン・オファリング)▼

”あえて証券法に則る”ことにより、規制の曖昧さによるリスクを回避し、新たな資金調達手段として注目を集めています。

が、これはヘイズ氏には不評。

そして、仮想通貨がなぜ日の目を見たのかについて「既存の金融市場とかかわりのない個人投資家が惹きつけられたからだ」と指摘。そして、

STOは、ビットコインETFやSPV(特別目的事業体)のような形で規制され、個人投資家は参加できなくなる。

さらに過去、ヘイズ氏はSTOについて次のように発言していました。

存在意義には欠陥があるものの、現在苦境の投資家は、楽に金持ちになる手段と信じており、しがみつくだろう

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。