苦境を迎えたイーサリアム、コンセンシスそしてEOS

先日、6割の人員削減を断行したブロックチェーン企業の代表格であるコンセンシス▼

この他、イーサリアムベースのチャットプラットフォーム「Status」が仮想通貨不況を理由にリストラを行いました▼

なお、1年の歳月をかけてICO(イニシャル・コイン・オファリング)により資金調達を行ったEOS。
2018年6月にはメインネットをローンチ、独自ブロックチェーン「EOS.io」に変更されました。

しかし、11月になりビットコインなどが暴落する影響を受け、仮想通貨EOSも価格がダダ下がり。44%の下落率を記録しました。

現在では持ち直してきていますが、「もはやオワコン」という様相を呈していたといっても過言ではありません。

トロンCEO「イーサリアムとコンセンシスは内部崩壊」

これをチャンスと思ったのでしょうか。
仮想通貨トロンのCEOであるジャスティン・サン氏が「イーサリアムとコンセンシスは内部崩壊しつつある」とツィートを流しました。

。60%の解雇と90%の急落は始まりに過ぎない。dAppsを開発競争についていけずに資金がなくなるとこうなるんだ。
開発者の流出とプロジェクトの閉鎖が次だろう。沈み行く船に乗らないように

さらに、両者のエンジニアに向けて、「うちにおいで」という呼びかけも▼

コンセンシスとイーサリアムのみんな、履歴書をus-recruiting@tron.networkに送って、新しい機会をつかんでください。

これ以前にも、イーサリアムとEOSの開発者に対して「助け舟」と称した転職の呼びかけを行ったジャスティン・サン。
ただし、無条件というわけではない模様。

トロンは、ETHとESOの開発者を彼らのプラットフォーム崩壊から救うためファンドを立ち上げる
条件は、開発者がトロンにdapps(分散型アプリ)を移動させること

トロンCEOのTweetに批判の声も

ただ、このあまり上品とは言えないツィートに批判の声も出ています。

「沈みゆく船から、もう一つの沈みゆく船に乗り換えるというのか」

▼EOSの開発者からは▼

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 9426 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。