BitmexCEOアーサー・ヘイズ氏、来年以降の予測語る

価格下落と低迷を繰り返した2018年の仮想通貨市場。
ホールドを選択したユーザーの中には、絶望を通り越して感覚がもはや麻痺してしまった人も少なくないでしょう。
また、「いつか上がる」と信じてホールドしているからこそ、強気派アナリストの発言を応援したくなることも。

ただ、それでも仮想通貨について辛辣な発言を決して止めない仮想通貨有識者もいます。
香港を拠点とする仮想通貨取引所Bitmex(ビットメックス)CEOのアーサー・ヘイズ氏です。

イーサリアムが今年、ICOプロモーター売りにより価格が暴落した際、「イーサは草コイン(Shit Coin)」と呼んだアーサー・ヘイズ氏▼

ここ最近になり、同氏は仮想通貨メディアコインテレグラフの取材やポッドキャストでの出演などで、仮想通貨の現状分析や今後について発言するようになりました。

以下が、同氏の発言内容です。

「来年はイーサリアムの反発を狙うべし」

今年、イーサリアムについてかなりの酷評をしたヘイズ氏。
ただ、今後の展望については次のように述べています。

この思い込みに対して警告を発しています。

トレーダーと投資家はマーケットは直線的に動かないということを思い出す必要がある。
去年の足手まといが今年のスターになることもある。反発を狙うことを忘れてはいけない

「来年のビットコイン価格幅は1000ドルから1万ドル」

また、仮想通貨の価格については、他の強気派アナリストとは対照的に▼

2019年のビットコイン(BTC)の価格レンジについてヘイズ氏は、1000ドルから1万ドルと予測

「注目すべきはSTOとステイブルコイン」

また、今年になり、注目されるようになったSTO(セキュリティトークン・オファリング)とステイブルコイン▼

これについて、ヘイズ氏は、

と一定の評価をしつつも、次のように若干冷ややかな見方を示しています。

しかし、苦境の投資家にとっては”救い”に見えるかもしれません。

現在苦境の投資家は、楽に金持ちになる手段と信じており、しがみつくだろう

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すずきまゆこ

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。