需要増のブロックチェーンエンジニア、年収も高額

2018年の就職・転職の新たなキーワードとして浮上した「ブロックチェーン」。
仮想通貨の市場が低迷していも、その基盤技術であるブロックチェーンに関する人材の需要は増加しています。

中国では前年同期比で600%超、アメリカでも400%超の増加となり、アメリカでのブロックチェーンエンジニアの平均年収は1700万円~2000万円となっています。

日本でも、今後ブロックチェーン人材のニーズは高まっていくことが予想されます
(仮想通貨についても言えることですが、日本は諸外国から波の到来が若干遅めです)。

特に注目すべきはブロックチェーンエンジニア。

・ブロックチェーン自体を実装するエンジニア
・ブロックチェーンを使いこなして開発をするエンジニア

ブロックチェーンエンジニアには大きく分けて上記2つになりますが、特にニーズが高いのは後者です。

チェーンを独自実装するよりもハッシュパワーが大きい既存のブロックチェーンを用いる。そのほうがより効率的なパターンが多いから
企業が提示している求人の募集要項などを見ると「ブロックチェーンを使いこなせる」ことが求められています。

そのスキルの習得の難しさもさることながら、さまざまな知見があったほうが望ましいとされています。

ブロックチェーンエンジニアを目指す際、どのようなことを意識に置いた方がよいのでしょうか。

①共通言語を理解する、使いこなす

ブロックチェーンエンジニアになろうと思えば、まずある程度のコンピュータプログラミングの基礎が必要、少なくとも一つの言語のプログラミング経験がないといけない。

ただ、上記は「最低限レベル」であり、大事なのは次の点▼

ブロックチェーンの経験がない方をチームに迎え入れてまずハードルになるのは、「ブロックチェーンの共通言語で話す」ところ
公開鍵暗号方式に始まり、ブロック高、ハッシュ値、マイニング、トランザクション、トランザクション手数料、UTXOモデル、アカウントモデル、スマートコントラクト、コントラクトアドレス、イベントログ…

これらに加え、

分散式コンセンサス、分散式ネットワーク、アプリケーション暗号学、暗号化アルゴリズム、バーチャルマシン/コンパイル原理などの経験が必要
ブロックチェーンの中の暗号化アルゴリズム、P2Pネットワークプロトコル、スマート契約、コンセンサスアルゴリズム、権限レベル、取引効率、プライバシー保護、アプリケーション端末などの内容、及び現在の技術の局限性を把握しないといけない。

まず手始めに、次の3つから始めてはどう?というプロからのおすすめ▼

・UTXOモデルのトランザクション知識
・アカウントモデルのトランザクション知識
・スマートコントラクト知識
上記3つを抑えるために、基本はBitcoinとEthereumの2つから学習し始めるのがお勧め

▼おススメの本、サイトなどの紹介についてはコチラ▼

②ある程度の経済学の基礎

優秀なブロックチェーンエンジニアは、プログラムの技能を身につけるだけではなく、ブロックチェーンエンジニアリングの経済学理論も努力して勉強しないといけない

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 8527 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。