ビットコインが発表されて10年経過

サトシ・ナカモトがビットコインの論文を書いてから今日で10年になる。金融危機の混乱が収まらない中誕生したビットコインは、この10年間で一番有名な仮想通貨として認知度を高めた。
2018年10月31日はビットコインの論文 (ホワイトペーパー)が発表されてから10周年となる。この発表は世界の金融システムのあり方そのものを変えたと言っても過言ではない重大な出来事とされている。

これまで、世界各国の中央銀行により管理されていた金融システムが「非中央集権化」により分散化され、特定の機関により管理されないというこれまでの概念から言えば非常識的とも言えるシステムだったかもしれなかった。

ビットコインの10年の歴史

ビットコインによる送金

2009年の始めにサトシ・ナカモトが最初のビットコイントランザクションとして10BTCをプログラマーでデベロッパーであるHal Finney氏へ送った。

また、同年10月にはNew Liberty Standard社により最初のウェブ上でのビットコインの販売が行われた。この時点では1ドルで1,309.03BTCという価格だった。

ビットコイン・ピザ

2010年5月22日、ビットコインにとって重要な画期的なことが起こった日だ。

ラズロ・ハニエツという名のプログラマーがアメリカのパパ・ジョンズ・ピザのピザ2枚を1万ビットコインで支払った。これは史上初めて仮想通貨が商品の支払いに使用された事例と見られている。
Bitcointalk.orgフォーラムというサイトで、ハニエツは最初、フォーラムの利用者に1万BTCでピザ2枚を配達してくれるよう求めた。多数の利用者がオンラインでハニエツのためにピザを購入するという申し出を行ったが、最終的に「ジェルコス」というニックネームをもつ、10代の若者だったジェレミー・スターディバントがビットコインを受け取り、パパ・ジョンズのピザ2枚をハニエツに送り届けた。
当時1ビットコインの価値は約0.0041ドルで、ハニエツの1万BTCはわずか41ドルだったことになる。現在1万ビットコインは、約70億円だ。

Mt.Gox事件

2014年2月、当時世界最大だった仮想通貨取引所Mt.Gox(マウントゴックス)がハッキングを受け、破産した。85万ビットコインが消失したと言われている。

2017年12月最高値更新

2017年12月17日、ビットコインが一時2万ドルに乗せた。ビットコインのライトニングネットワーク実装への期待や、翌日18日からCMEビットコイン先物の取引開始を控えて、期待で高騰した。CMEよりも既に先行して始まっているCBOEビットコイン先物なども好材料となっていた。この頃はビットコイン取引ブームが世界で起こっており、米国でもApp storeでコインベースのアプリが何度もストアランキングで1位になっているなど、バブルの様相を呈していた。

覚えてる?イラストで分かる ビットコイン10年史 - YouTube

出典:YouTube

ビットコイン・仮想通貨市場の展望

取引され始めてから8年間、ビットコインは、乱高下を繰り返しつつ、2013年には初めて$1,000の壁を突破、2017年の終わりまでには$19,783まで上がっていた。

そしてまたいくつかの暴落を記録し、本稿執筆現在では$6348(71万6千円)ほどだが、ベンチャーキャピタリストで億万長者のTim Draper氏などは2022年までに$250,000(約2800万円)に高騰するという強気な予測もしている。
ビットコインが始めた仮想通貨革命をきっかけに、今や、様々なプロジェクトが創出されきて、ビットコイン最初の決済概念のみならず、数多くの業界を変えようとしている。

短い歴史の中で様々な変貌を遂げた、機関投資家や政府、国際金融組織も無視できなくなった仮想通貨市場に関しては、今後の動きには目が離せないと言える。

ビットコインの論文が発表されて10年になります。取引され始めてから8年間、ビットコインは、乱高下を繰り返してはいますが、確実に多くの人に認知され、使われる頻度も高くなってきています。

ビットコインからはじまった仮想通貨革命は、様々なプロジェクトや多くの業界を変えつつあります。機関投資家や政府、国際金融組織、大手企業も無視できなくなった仮想通貨市場はこれからどんな動きをしていくのか目が離せませんね (,,・ω<,,)☆゚・:*

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仮想通貨ヲタク清水聖子

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