運営元の取引所と同じく規模が拡大するトークン「バイナンスコイン(BNB)」

昨年夏に登場し、一気に世界最大手の仮想通貨取引所の地位に上り詰めたBinance。
その裏側には、手数料の安さと取り扱い仮想通貨の豊富さ、そしてユーザーの安心と利便性に貢献するスタンスといった企業努力があります。
いわば、世界第一位の地位におしあげたのは、ほかならぬユーザーからの信頼があったからです。

その信頼性の高いバイナンスが発行するトークン、バイナンスコイン(BNB)も今、仮想通貨界隈の注目を集めています。

すでにコインマーケットキャップの取引高ランキングでは、トークン部門にてテザー(USDT)に次いで第二位となっています。

このBNB、いったいどのようなトークンなのでしょうか。

バイナンスコイン(BNB)とは

Binance coinは、決済を目的とした仮想通貨というより、Binanceの中で使われるポイント=トークンとしての意味合いが強い通貨
Binanceの利用者が増えれば増えるほど需要=価値も高まっていく
BNBを使って仮想通貨を購入することもできます

つまり、

この他、BNBを使って次にBinanceの上場するコインをどれにするかという”投票権”的な役割も担っています。

ただ、先ほどご紹介したTwitterからもわかるように、「バイナンスという取引所内で完結するトークン」ではありません。

これからご紹介する特徴などを見ると、「トークンと言いつつ、決済機能としての広がりを最初から視野に入れていたのではないか(価値の向上と流動性UPのため)」と感じます。

特徴としては、次のような点が挙げられます。

特徴①ERC20トークンである

Binance coinは、同じ仮想通貨である、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されたERC20トークンのうちの一つ
ERC20トークン同士は、同じプログラムを相互に利用出来る、データを一括で管理できるなど、応用が効きやすい

さらに、

スマートコントラクトは、約束した支払いを履行させる強制力があります
Binance coinは、スマートコントラクトの実装によって、多様な売買への可能性を開く

特徴②四半期ごとに運営に買い戻されてBurn(焼却)

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 5293 view

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。