静かな値動きが続いていた仮想通貨相場だが、11日ビットコイン(BTC)を始め主要仮想通貨が急落した。この背景には米株の急落をはじめとする世界的なリスクオフムードがあるという見方が出ている。
米国時間10日のNY株式市場は歴代3位の下落幅となる831ドル安の25,598.74ドルで取引を終え、翌日本時間11日の東京株式市場も日経平均が一時1000円安と大幅下落となった。この株式市場の下落は仮想通貨市場にも波及し、一時ビットコインの価格(BTC/JPY,bitFlyer)は68万円台をタッチした。

世界的なリスクオフ

マネックス仮想通貨研究所の所長である大槻奈那(おおつきなな)氏は、「今年2月の暴落の再来で世界的なリスクオフの流れが最も端的に表れている」と指摘。「低金利で運用利回りが低い中、借入をするなどレバレッジをかけてリスク量をパンパンに膨らませていた投資家たちが、金利上昇リスクを機に降り時を模索し始めて、過敏に反応している」と分析した。
大槻氏は、2月に世界の株式市場が1週間で10%近く急落した際も仮想通貨市場の大暴落との関連性を指摘していた。ただ、今回の反応は過剰なので中長期的には揺り戻しもあるとみている。
米国のムニューシン財務長官が英フィナンシャルタイムズのインタビューにて人民元の下落に対して「注視している」と発言し、為替操作を調査する方針を示した事で米中貿易摩擦懸念が再燃。
更には米国時間の朝方には発表された卸売物価指数が前月比0.2%を記録し、インフレが更に進むとの見方から米10年物国債利回りは3.24%前後まで上昇し、金利上昇懸念が株式市場に波及し、株式相場全体を冷やした格好となった。

下落した要因とは?

考えられる下落要因は大きく分けて3つ。
・「USDT110億円相当のTetherへの返送、およびUSDT価格の下落」
・「ビットメックスのアクセス障害」
・「日米の株式市場の大幅下落」
です。

この中でも3つ目の、株式市場の影響を受け、仮想通貨市場が下落したことによる影響が大きいと考えています。

ビットコインはリスク商品になる?

一般的に数年前まではビットコインはゴールドと似た値動きをすると言われ、資産逃避先と見られていたが、今回株式市場の下落の煽りを受けているところを見ると、むしろリスク商品になっていると思われる。
直近はゴールドとの相関の話題も薄れていたが、改めてリスク商品としての特性が示された。普段は株式市場の仮想通貨市場への影響は比較的薄いと考えられるものの、今回のように株式市場が大きく動く中では相関性が見られ、今後もこのような動きがあるのかどうか、興味深いテーマとなろう。

静かな値動きが続いていた仮想通貨相場ですが、11日ビットコイン(BTC)を始め主要仮想通貨が急落しました。この背景には米株の急落をはじめとする世界的なリスクオフムードがあるようです。

ビットコインはゴールドと似た値動きをすると言われていて、資産逃避先と見られていたが、今回株式市場の下落の様子をみるとそうとも言えない状況も見られています °°・(>_<)・°

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仮想通貨ヲタク清水聖子

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