2018年になり仮想通貨ヘッジファンド急増

ビットコイン価格がなかなか7000ドル台回復せず、他のアルトコインも落ち込み気味…(リップルなど一部の仮想通貨は別ですが)

2017年ほどの景気のよさが見えない仮想通貨市場ですが、それでも着実に市場の流動性は高まっているようです。

というのも、今年、伝統的なヘッジファンドが減っているのと反比例して、仮想通貨のヘッジファンドが急激に増えているのだとか。

Crypto Fund Researchのレポートによれば、

今年第3四半期に90件の仮想通貨ヘッジファンドが開始

また、2018年の1年間を通して考えると、

約600種類のヘッジファンドが出てくると予想
仮想通貨にフォーカスをしたものは20%を占める

1億ドルの仮想通貨ファンド登場

また、仮想通貨特化型のベンチャー・キャピタル(VC)が、1億ドル規模の仮想通貨投資ファンドを設立しました。

仮想通貨に特化したベンチャー・キャピタルのドラゴンフライ・キャピタル・パートナーズが9日に1億ドル(約112億円)の仮想通貨ファンドを立ち上げた
ドラゴンフライの最初の投資ポートフォリオは、技術に特化した仮想通貨ファンドや分散型の金融インフラ、プロトコル開発企業など20以上から構成

ドラゴンフライは次の3つに投資するとのこと▼

1つ目は、次世代の資産管理業界を支配する仮想通貨ネイティブのファンド。
2つ目は、分散型経済の基盤となるようなプロトコルやアプリ
3つ目は分散型と中央集権型の世界の橋渡しをする「骨の折れる」テック系のスタートアップ

ドラゴンフライは、過去、世界の中でも大手の仮想通貨取引所OKEx(第二位の取引規模)やマイニング最大手のビットメインなどに出資しています。

ビッグウィークにも関わらず仮想通貨市場無風なのは”機関投資家がいるから”?

また、先週は、相次いで仮想通貨価格に影響を与えそうな大イベントが立て続けに生じました▼

これらのイベントは仮想通貨価格に影響を与えるはず、とみられていましたが、特段影響なく低ボラティリティのまま。

この現象の背景には「仮想通貨市場にはすでに機関投資家がいるからではないか」とみられています。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 3313 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。