SBI送金アプリ「マネータップ」一般向けサービス開始

スピーディで確実な送金システムを必要としているのは銀行や企業だけではありません。
個人間での取引が急激に増えている昨今、個人においても信頼かつ安心できる送金システムのニーズが高まっています。

SBIリップルアジアおよびSBIホールディングスは、仮想通貨リップル(XRP)の分散型元帳技術を搭載した決済アプリ『マネータップ(MoneyTap)』を10月4日から一般向けにサービス開始しました。
「App Store」ならびに「Google Play」にてダウンロード可能です。

『マネータップ(MoneyTap)』は、分散台帳技術(DLT)を活用し、国内と外国の為替を一元的に扱う次世代金融基盤「RCクラウド2.0」に接続されるもの
銀行口座番号による送金のほか、携帯電話番号に紐づけた送金や、「QR コード」を用いた送金機能も持ち合わせているアプリ

相手口座がわからなくても送金可能、手数料無料

特徴的なのが次の点▼

銀行口座から銀行口座へ、接続している銀行であれば自行内・他行あてを問わず、24時間365日いつでも直接送金が可能

さらに、

指紋等の生体認証と組み合わせることで、ユーザーエクスペリエンス(UX)とセキュリティの両立を図っている
現在は住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行のインターネットバンキング口座間でのリアルタイム送金が可能

他の金融機関についても対応拡大の予定とのこと

正式ローンチ後の今秋、61行にアプリ提供予定

正式ローンチ後に、「内外為替一元化コンソーシアム」に加盟する、三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行といった日本を代表するメガバンクを始めとする「邦銀61行」にアプリが提供される予定だ。

リップルベースのDLT(分散型台帳システム)を利用

なお、このマネータップはリップルベースの分散型台帳システムを利用しています。

送金時に決済プラットフォームである「RCクラウド2.0」に接続され送金が行われる仕組みとなっています。
「RCクラウド2.0」にはSBIホールディングスとSBI Ripple Asiaが事務局を務める内外為替の一元化を目指したコンソーシアムの決済プラットフォーム
リップルのDLT(分散型台帳技術)を使った銀行間送金システムの「xCurrent」が搭載

xCurrentはリップル独自の銀行間送金用プロダクト。
すでにサンタンデール銀行などで採用されています。SBIリップルアジアもライセンス契約を締結▼

独自仮想通貨Sコイン構想も

関連するまとめ

仮想通貨取引所バイナンス「取引手数料70%割引き」でサービス再開|ハッキング払拭など…

アルトコインの扱う種類も豊富で、仮想通貨取引所の最大手ともいわれるバイナンスは、停止していた業務を再開しまし…

仮想通貨まとめ編集部の志水 / 11725 view

関連するキーワード

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。