中国の仮想通貨”クジラ”「仮想通貨業界への投資をやめる」

仮想通貨業界では”クジラ(大口の投資家)”と呼ばれる李笑来氏が30日、中国最大級のSNSウェイボーアカウントにて「仮想通貨業界への投資をやめる」と宣言しました。

この日から私、リ・シャオライは個人的にどのプロジェクトも投資をしない(ブロックチェーンだろうと初期段階のものであろうと)。
よって、もし「リ・シャオライ」と関連付けたプロジェクトを見たら(私はこれまで数え切れないほどのプロジェクトに私の知らないところで関連づけられてきた。99%がそうだと言っても過言ではない)、無視してくれ。

巨額ビットコイン持つ中国のクジラ「仮想通貨業界での投資やめる」 - YouTube

出典:YouTube

”仮想通貨のクジラ”李笑来氏とは

中国で最もビットコインを保有しているとされる億万長者の投資家の1人
その保有BTC数は、数万〜数十万BTCにのぼるのではないかと噂
自身が手掛けたBitFundでは、現時点で時価総額29位の仮想通貨Qtumなどにも積極的に投資

「今後もブロックチェーンは発展していくだろう」としながらも、今後数年かけてキャリア転換していくことを明らかにした李氏。

これまで、さまざまな仮想通貨やブロックチェーンに関連したプロジェクトに投資してきました。

先日は中国発ステイブルコインに投資したというニュースが流れました。

また、仮想通貨EOS、テザー、そして仮想通貨取引所テザーとの関係も深いのではないか、と言われています。

背景には「中国当局による規制強化」への配慮か

この突然の”クジラ”の引退に、巷では「中国当局による規制強化が影響しているのではないか」と言われています。

中国では昨年9月のICO禁止などに引き続き、今年8月、仮想通貨への電子決済サイト利用を制限するなど、取り締まりをさらに強化しました。

また「詐欺が90%を占めるICOに嫌気がさしたのでは」という人も。

「悪目立ちしたから表舞台から下がりたい」が本音?

上記理由ももっともだとは思われますが、、、

もしこれらが本当であるなら、とっくに手を引いているはず。

実は次のような「シンプルな理由」があるからでは、とみる人もいます。

悪い意味で目立ってしまった過去も持っており、公衆の面前から一線を退くことが最も大きな理由

過去にはこんなことが▼

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 8161 view

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。