「ポルノ見てるの暴露されたくなければ仮想通貨で支払え」メール日本上陸

以前、本サイトで取り上げた

「ポルノサイト見てるの知ってるぜ。お前の様子をPCのカメラ機能を使って撮影したぞ。ばらされたくなければビットコインで7000ドル払え」

という脅しメール。
震源地はアメリカでした。

この仮想通貨恐喝メールがついに日本にも上陸しました。

警視庁サイバーセキュリティ対策本部は9月25日、仮想通貨を要求する不審な脅迫メールが拡散中であることを警告した。
現在拡散している脅迫メールは「あなたのシステムから機密情報をダウンロードした」「ポルノ動画を見ている姿をWebカメラで撮影した」「データを消去するには仮想通貨を支払え」

この他、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)からも同様の脅しメールに関する情報が公表されています。

同様の内容の英文メールは7月21日ごろから広く出回っている
日本語メールの本文は、英文メールの内容をそのまま日本語に翻訳したもの
9月19日時点で使われていることが確認されているメールの件名は、「あなたの秘密の生活」「セキュリティ警告」「アカウントの問題」「読んだ後に電子メールを削除!」の4種類

ちなみに筆者の夫も2か月くらい前から同様のメールを頻繁に受け取っています。
一貫しているのは

「ポルノサイト見てるだろ」
「録画したぜ」
「バラされたくなかったらビットコインで払え」←なぜかビットコインにこだわる犯人たち

ただし、金額はメールによってまちまちで、7000ドルのときもあれば2000ドルのときも1000ドルのときもあります。
また、PCカメラで撮ったぜ~だけじゃなく、「ビデオで撮影したぜ」というものも。

今時ビデオなんて伝統的なデバイスないんですけどね。。。高いし。

ちなみに、よく使われるアカウントはAaron Smithとなっています。

カナダのアダルト企業「ポルノコンテンツの仮想通貨利用率は1%以下」

こういった脅迫メールで仮想通貨決済を要求するのは「アダルトコンテンツでは仮想通貨決済がメジャー」という前提があるからかもしれません。

しかし、実際の仮想通貨利用率は世間で思われているほど高くはなさそうです。

カナダのアダルトエンターテインメント大手ポルノハブは、プラットフォーム上の支払いにおける仮想通貨の割合は購入額ベースで1%以下と明らかにした

ですが、ポルノハブでは、仮想通貨決済チャネルを増やしたいと考えている模様▼

ポルノハブ広報担当はハードフォークに対し、「近いうちに、我々のサイトで仮想通貨とブロックチェーンが広範に普及することを期待している」と話した。
ポルノハブは、仮想通貨の支払いと請求書サービスのPumaPayと提携し、8月から仮想通貨を支払いのオプションに追加
ポルノハブは今後、イーサリアムベースのペイメントプロセッサーを統合する計画があると言われている

これ以外でも、アダルト業界全体では、仮想通貨決済は自社コンテンツの売り上げ向上に貢献すると期待しているとのこと。

先述の脅しは「アダルトサイト(というかダークな感じのコンテンツ)には仮想通貨決済が普及しているだろう」という思い込みありきで行われていましたが、現時点ではそれほど普及していません。
そのため、メールを送られた人にとっては「( ゚Д゚)ハァ?」で終わるケースがほとんどかと思われます。

ただ、そう遠くない将来、アダルトコンテンツで仮想通貨決済が普及し、結果、脅しメールにより仮想通貨で口止め料を払う人が増えるかもしれません。

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。